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■ 旅行記
かなりながーいお風呂派な私は、
いつも、音楽をかけて、本を読みながら入るんだけど、
最近、めずらしく旅行記で、
素樹文生さんの『上海の西、デリーの東』を読んだ。
うちが旅行記を読むのは、かなりめずらしい。
別に大した理由がある訳ではないんだけど、
旅行記を読んで、先入観を持ちたくなかったり、
正直、あんまり面白い本がなかったり。。。
いままで読んだことあるのは、
河童さんの『河童が覗いたインド』と、
王道の『深夜特急』（１巻の途中くらい、、）かな。。
それもかなり飛ばし読み・・。
決して、面白くないということではないんだろうけど、
うーん、本を読んでワクワクしてるだけじゃ、
全然物足りないっていうの？
自分が現地で体感しないと、
伝わってこないことがあるって知ってるから、
「結局、行かなきゃわかんないよな〜、、」
なんて思ってしまうのです。
まぁ、これはこれで、旅への想いを強めるっていう、
旅行記の役割を果たしてくれてるんだろうけど（笑）。
で、、話を戻して、、
『上海の・・・』はどうだったってことですが、、
なんかね、、良かったです。
旅行記を書く難しさとか、
伝えられないことへの潔い諦めなんかも、
すっごくよくわかったし、
目の高さそのままに書いてある感じです。
新鮮で、読みやすいので、オススメ。
インドの章とか、「わかる、わかる！」って、
かなりトリップしながら読んでました。
恒例の著者チェックですが（笑）、男前でしたよ。
写真がさわやか〜な、感じで。
そうそう、自分の旅日記を思い出しちゃった。
HPの旅行記は、、いつかすっごくヒマ〜になったら書くかも？
いまだ、１回目のインド旅すら書き上げられない。。
あれ、書いてたとき、相当ヒマやったんかな？私（笑）。
2002年10月20日(日)
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