日常妄想
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2005年03月08日(火) 『光あれ』のこと。

坂本真綾>タイトル

+心情的には、"壊れた時間を取り戻したい" なミァハですこんにちは。穏やかなお天気なのに、オレの心は曇天ですorz お仕事は詰まってます。今日、デジコンなんですが、ガス欠気味で出席する気力がありません。行けば絶対楽しい。飲み会だって、酒飲まなくても楽しい。あんまししゃべれなくても楽しいんだ。だけど、楽しそうに創作活動する人の中に行くのがつらいのだった。

最近では、時期柄、卒業とか新しい節目を迎える人が多くて、そういうのも眩しくて、うらやましくて仕方がない社会人のミァハさん。早ピー年目の今日この頃。芸術系の学校に進学したかたたちって、なにがきっかけだったのだろうととても興味がある。何かタマシイ的に影響を受けるような作品とであったのですか? なりたいものが早くからあったのですか? 好きだから、ただ自然に、ですか?

わたしの高校は、学区内でも中間に位置する学力レベルのところで、大学進学なんて、本のひと握りの人だけでした。それも、短大の人が殆ど、4大はちらほら、と言う感じかな…… だから、自分が芸術系の大学に行こうなどとは微塵も思わなかったし、行けるとも思わなかった。わたしの時代だと、高校に専門学科があってー、なんてのはまだ有るか無きかのときで(苦笑) 高校も、ごくごく当たり前に、普通の高校へ進んでいたわけです。勉強もできるほうじゃなかったし、高校へ入って、進級するごとに成績は下降線だったしのう(苦笑)

で、専門学校という選択肢があったのだけれど、当時は、どうしても翻訳を勉強したくてね…… 語学系の専門学校もあるわけですが、そういうところには行かず、翻訳専門の学校へ行きながら勉強してみようということになって。通信で少し勉強をしていたので、そこなら入学の資格があったのです。絵のほうへも行きたかったけど、そのときには、翻訳をやってみたかった。

先生は現役の有名な方で、2講座取っていて、片岡先生と柴田先生でした。講座自体は、先生のお話がとても興味深いものだったり、英文の持っているもとの色を変えずに物語としてどう訳していくか、どう原作者の意図を読み取っていくのかとか、面白くてね。白雪姫の作者が "黒檀" にこだわるのは何故か、とかね(笑) 楽しかったけど、レベルの差にやっぱりつらくなって、柴田先生のほうの講座は、最後の数回、出られなかった。

学校には、帰国子女だの大学生だのが沢山いて、もう仕事をうけているような学生さんもおり、当然レベルが高く、わたしは単語を辞書で引くのが精一杯なだけでついていけませんでした。あたりまえっちゃあたりまえなんですが。そこで死に物狂いで努力をすれば、あるいはなんとかなったのかもしれないのだけれど、それは理想論で、現実の壁というのもあるわけです。もともと英語駄目だしね(苦笑) 情熱だけじゃダメなこともある、っていう一例です。若かったね、自分。

なんか、過去話で時間終了だな(汗)
続きはたぶん、帰宅後書きます。

(0308 14:24 UP)

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疲れてて眠いけど、もうちょっとだけ続けてみます。デジコンは、仕事で気力云々どころではありませんでしたよorz いつも講座が終わって、いつものダイニングキッチンで腰を落ち着けて宴もたけなわ、というあたりでようやく帰途についた次第。その間、わたくしは算数をみっちりやってますた。携帯の案件のためです。

計算は、画像を作るにもプログラミングするのにも重要不可欠なことなのはわかるのだが、0か1か、っていう根っからのプログラマ気質というか、頭が理数系向けなのだろうな、そんな上司と、何事もフィーリング、色だの形だの体裁だのといった、視覚や感覚といったものがなにより最優先される感覚型(芸術型とはあえて言わぬ)のわたし、しかも算数数学イヤーというわたしとは、相性が合わんのです。

上司が嫌いとかそんなことが焦点は無くてですね、わたしが計算系得意だったらまだ話は違うが、苦手というか頭がトロくてできんので、数字を気にして計算計算計算計算、というのは気疲れするという話。立体系ソフト使うときには緻密な計算が要るというのをネットのどこかで目にしましたが、それはなんか感覚的に違う感じで(苦笑) 言われれば納得はできる。なるほどと思う。でも、わたしには合わない。計算が面白いと感じるようになれないと、たぶん、携帯アプリの画像案件は、少なくともわたしには、いつまでも本当に好きにはなれないでしょう。

携帯の仕事は基本的にオープン日が決まっており、なおかつキャリアによってはオープン前の動作試験があり、まぁそれぞれ担当者が居るわけですが、画像制作だけでなく、アプリのデバッグだのなんだのやることがてんこもりなので、大概タイトなため、いい思い出は、探さないと見当たらない(苦笑) 自分の仕事が遅いせいだし、ときどきだからまだマシなのだが、休日出勤だの、終電近くに帰るのが続くだの、予定を犠牲せねばならんだのというのがある。まぁ、世間的に言えば、それが仕事なわけだが。クライアントに応えてナンボの世界である……

自分がそのアプリやったり、アプリがなにかの媒体で宣伝されたり話題にされたりとかしてるのを見ないと、正直本当に世の中に出て稼動しているのか、自分の作ったものが人の手に渡って楽しんでもらえているのかなんて、正直、実感湧きません(苦笑) 腐れたのーみそで話を聞き、計算をしながら、わたしは、何故かドットをポチポチ打ちたいと思いました。ひたすらにポチポチポチポチ。リヴィエラみたいなゲームのキャラや、アイコンをドットで描いたり、ツールで絵を描いたり色をつけたり、つくづく、そういう仕事のほうがしたいと思ってました(苦笑)

そういう仕事が楽だから、というのではなく、才能はともかく、向いているのだと思いました。タマシイ的に。創作魂はいま心の疲れ具合に比例して死に気味だけどね……疲れても描ける人は描けるのだろうけど。創作は自分の表現だから、疲れるほどにいろいろあったほうが描けるという人もいるのだろうけど。売れる歌手には不幸がつきもの、小説家はしあわせになると書けなくなる、というのと似てる? ( ̄▽ ̄)

サイト制作もある程度計算が必要な世界だが、その計算は数字云々ではなくて(ある程度数字もあるが)、アクセシビリティとかユーザビリティとか、あくまで視覚的なところに重点があり、使い勝手があり……と、雑誌や広告のデザインみたいな、DTPの仕事に通じるようなところがあるように思い。自分の役目としても、開発会社という位置的にも仕方の無いことだが、どんどん自分のやりたいことについての疑問が強くなってくる。

ただの苦手意識と疲れからだろうが、携帯案件に関して、自分は職人になりきれない、と感じる。向いてないと感じる。いまの自分にいちばん向いていない仕事が2件も重なってきているのだから余計だ。幅の広いことに目を向ける、要領よくものを考える、深く考える、細かく考えて組み立てる、などというのは、もともと苦手だけどもー、だるいし頭が回らないのでできるならやりたくないという世界(…)のものであるわけでorz 

で、結局何が言いたいのかと言うと、携帯案件は、機種の開発も進んで機能が上がったけれど、Flashを使うような本格的なエンタメ系ゲームなどはゲーム会社やそういうの専門の会社がするようになってきていて、開発系の会社ではデザイン云々といった面では限界だろうと感じる。わたしは限られた箱の中に組み込むための部品をちょっと作って、必要であれば整形して、その組み込みの仕上げをする人や、カラクリを組み立てて仕込む人に渡す、とそういった位置にいるのだなと。携帯案件では、それ以上にはなれないだろう、と。<自分でアプリ作れたりしたら面白いだろうが、それは「できたら面白そうだな」という興味本位の世界。やりたいことはほかにもあるし……

何事も半端どころのレベルにもなく未熟なので、軽く身を振ることもできぬ。学歴も知識も技術も未熟だ。自分に才能があるとは思わないけど、もしデザイン系の専門学校に進んでいたら、何か変わっていたのかなぁと考えてみる。変わってなさげだけど(笑)

いまネット上が主の話だけれども、まわりに才能のある、デザイン系の学校関係者さんがたくさんいらっしゃるので、自分てなんなんだろうなぁとヤサグレていたのですが、そこにもってきてこの苦手な仕事の忙しさで参っていて、ほとほと、わたしは成功した試しがあるのだろうか、何か得たものがあるのだろうか、社会に通じるような何かをもっているのだろうかと、自分の年齢と歩んできた道を考えてみて、焦燥を感じていた、とそういうわけです。

やりたいことがハッキリしていて、そこに向かっていける環境にある人、選択のできる環境や余裕をもってる人、やりたいことのためにちいさなことでも頑張りを積み重ねてきた人は、そのなりたい自分に向かって頑張って。後悔しないように。後悔したら、それを糧にできるようなひた向きさが培えれば更に悦。何事にもソンは無いと信じて、失敗しても頑張れ。

わたしが言っても説得力ないけどね、できてない人だから(苦笑)
割り切っているつもりでも、経験は宝だと思っていても、それでも、疲れることがある。疑問や後悔を感じることがある。それはたぶん、自分の描く理想が高過ぎたり、ただの無い物ねだり的な心だったり、そんな余計なぐるぐるで疲れるんでありましょう。心覚えのある人、注意してね。そんなことずっと考えてると気が滅入るし、不毛なだけだよー。まぁ、こういうのは後になってから気がつくことが多いんだけど。だから後悔するんだけど(苦笑)

願わくば、光のあらんことを。
世界人類が平和でk(ry

明日は朝病院で、更に午前中せねばならぬ仕事があり忙しいのに寝不足だ……ただでさえ眠くなる薬を飲むのが恐い。しかも忙しいのに(汗) わたしはしゃべるより、本当は例えばここの日記のプリントしたのとか、書いたものを持って行けばもっと先生には詳しく状態をわかっていただけるのだろうなぁ…… とりあえず、いつも疲れてて眠くて不眠の症状は無いので、入眠剤はいらないと思います(笑) 寝付きをよくして、効率よく(?)深く眠れたほうが身体にはいいのだろうか? 整体の先生は入眠剤みたいのはよくないとおっしゃるのだけれども……あー。なんか整体にも行けない気がしてきた……またずらしてもらうか……(苦笑)


(0309 03:31 UP)


書いてる人:ミァハ(双星たかはる)
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