日常妄想
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2004年07月11日(日) 『もう、はじまっているからね』のこと。

+今日はそこそこ晴れているのに、ちょっと涼しくて嬉しいミァハですこんにちは(*´ω`*) やっぱり、天然の涼風がいいんだよね。気持ちよさが違う。はぁ〜(悦) クーラーは涼しくていいけど、変な冷えかたをするので長時間当たっているとなんとなく体がおかしくなってくる。必要は発明の母というか、こういうのも時代ですね。昔は現代ほど茹だるような気温にはならなかったろうから、当然クーラーが無くても問題が無くて、開発の必要もなかったわけです。今の世の中から、この先何が生まれてゆくのだろうか。

昨夜、というか今朝、『AKIRA』を観ました。原稿が少し進んだので、モエビにお絵描きをして、「あっ、そういえば」という感じで。モニタをテレビに切り替えると、鉄雄とカオリがボコボコにされているとこでした ( ̄▽ ̄) いやー。懐かしかったというかなんというか。ストーリイは覚えていなかったけど、部分部分は記憶していた。台詞とか場面とか。「カ〜ネちゃんよォ!」(笑) ってゆーか、佐々木望が非常に懐かしく。

金田は嫌いじゃないけど、印象にあったのはやはり鉄雄とかキヨコとか、そのへんのインパクト強いあたりでした。ケイ(?)は小山さんだったんですね。『幻魔大戦』のルナを思い出し。<キャラデザが大友氏 昔の作品のほうが深く印象に残るものが多いというパラドックス。新しい記憶が上に積み重なることにより、古い記憶が深層に潜り込むからだろうか? それとも単に近年の作品の質だろうか。自分の好みの問題だろうか。

音楽が素晴らしかった。なんだありゃ。らっせーらーらっせーらー♪ もいいが(どっかの祭りですか的な・笑)、劇中の音楽はすごいね……クマとウサギと車が登場するシーンの曲などは(観てない人には "なんのことやら" だろうな…)、不気味さを倍増させてて夢見そうなぐらいだ。こんなセンスのいい音楽だったとはこれまでわからなかったよ。アンテナが合ったってことかなぁ。

あと、さりげにキャラの顔の動きがオーバーアクションというかリアル過ぎてすごかったのと(笑)、根底にアキラという存在を置きつつ、鉄雄と金田の関係を軸にして話が進んでいるのがよかった。なんかやっぱり伝説の作品だよなぁ、と。放送してた時間帯は深夜から早朝だったけど、視聴率は結構あったと思われ。

で、わたしは相変わらずバロックを見ようとしていた……(笑) アキラのラボでは「最下層!」とか思ったり(笑) バロ▲シンの世界ってこんな感かも? と妄想していた。盛りを過ぎた花というか、腐り始めた果実というか……繁栄と退廃がないまぜになっている世界で。妙な宗教が流行ったり。「大覚 創造維持」(笑) 上級が櫓に乗って現れたら激しくヤだな(笑) 歪んだ平和の傍らで軍が動いていたり。スペシアルハンターが闊歩してたりね(笑) バロ▲シン世界はもっと無機質で打ちっぱなしのコンクリみたいな色彩に乏しいイメージはするけど。

創造ちゃんとアキラは似たような存在なのかもね、と思った。国はその未知数ともいえる力ゆえ内外にひた隠しにし、恐れつつ、コントロールし利用しようと目論んでると。で、その研究を担っているのがマルクト。怪しげな新興宗教団体と見せ掛けて、実は国の研究機関で。先日ちょっと書いた、マルクトの運営資金のあたりは、国から裏金が激しく流れ込んでいる……と。希望というかお約束としては、マルクトには、国からの金を利用しつつ、自分らが世界の支配者に成り変わるべく、密かに画策しててほしいですな。虚偽の報告したりとか。わー。上級ってすごい人かも(笑)

創造ちゃんにもマルクトにも謎があり過ぎるので、バロ▲シンと大熱波のあいだの話を読んだりプレイしてみたりしたいところです。国からマルクトの内部調査を依頼されるとか、コリエルの一員になってダァバールのために暗躍するとか。いろいろ話の作り甲斐がありそう。

ヲタ話のついでにもうひとつ。さばいぶ公式サイト)のOP、EDの映像が先週から少し変わってびっくりした。物語を半分以上昇華した今になって替えてくるとは。終わりまでずっとあのままかと思ってたよ(笑) ストーリイの進行に合わせて、インするカットが変えられていた。いいっすね。ハワードほろりのシーンにはちょっとぐっときますね。この回は観られる回だったので余計に。あと、もーなんつーかOKAPPA可愛すぎです。どこのモエキャラですかと(*´д`*) 作画にみょーにリキ入ってないですか。やるなNHK。

ストーリイ的にも、サバイバルもの(とゆーか冒険もの)らしさが戻ってきて、ゆるんだものが引き締まってきた感じなのでこのままいい終わりかたをしてほしいなぁと。脱獄囚トリオは、墜落してそのまんまなんですかね(…) あっけないなぁ。もっとうまい使いかたがあったろうにと思った。一応かれらが出てこないとジイさんも出てこなかったわけで、かれらの登場はいらなかったとは言わないけれども。勿体無いなぁ。かれらが出てきたあたりから番組を見限る人が増えたり、逆に見始める人が居たり、物語的にも転機を迎えましたね。近年あんまり無い感じの作品だと思うので、ラストまで頑張ってほしいです。

さてー。存分に語って満足したところで再び原稿にかかりたいと思います。仕事で使う画像のスキャニングもあるのであんまし進めなそうなんですが(;´д`)あうう 頑張るのでお休みをください……
では、そんなところで。
絵チャのログが怖くて見られません。助けて−(笑)


(0711 19:42 UP) 


書いてる人:ミァハ(双星たかはる)
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