日常妄想
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2004年05月03日(月) |
『Time to say goodbye』のこと。 |
さぁ行こう 今こそ震える手を解こう 縁はこの岸辺で終わる わかち難い時間をいとも容易く 切り離してしまう
哀しみが胸を覆うけれども 寂しさが胸を苛むけれども 手を解こう 今こそ震える手を振ろう
込み上げる気持ちはこれまでの 忘れ難い時間の重み あなたにとってもきっと そうだと
泣かないで 縁はこの岸辺で終わる けれどもそれは 物語の本を閉じるとおなじ
泣かないで 次の汀にわたしは居ない けれどもそれは あなたの居ないわたしもおなじ
船は戻らぬ航海へ発つ 時が流れてゆくように あなたも戻れぬ旅をしている
こぼれ出る涙はこれまでの 変え難い時間のぬくもり あなたにとってもきっと そうだと
手を解こう 無理に笑わなくてもいいから さぁ行こう 今こそ震える手を振ろう
自サイトAmhrán BBSより『船出』。
+ロードオブザリング─王の帰還─2回目を観てきましたミァハですこんにちは。こんな長い映画なのに、どうして飽きないで観られるんだろうというぐらいに観てました。ハラハラドキドキ感はやっぱり初見には負けるけど、それでも。ついTシャツを買ってしまった (* ̄▽ ̄*) せっかくなので着ようと思う(笑) 写真とか入ってるようなやつではなく、モノトーンでゴンドールのシンボル(王の木かな? 鎧や服の胸のあれ)がデザインされているやつでカッコよく、かなりいい感じ。
流石に上映館が少なくなっていて、今回は東劇で観ました。まぁできれば綺麗で広いとこがいいけど、台場は時間によってはイベントでヤバげだし、新宿に行くのも時間や電車賃かかって腰が重いし。東劇は近くてバスで行けるしね。昼間出掛けてたママンが1日乗車券を持っていたのでバス代だったら浮くし。うひひぃ。<帰りは、気分がよかったので歩いて帰ってきちゃったが(笑)
余裕で5年以上ぶりぐらいのご無沙汰だったと思われ。そんなひさびさの東劇は、サービスがよかったです。ビールとポップコーンの割引券もらった。わたくしビールは駄目だし(黒とか、なにか混ざってるのは平気なことが最近判明)、食いもんはいらないほうなので(音がするのが嫌。ハラはそれなりに減って鳴ることもあるが・笑)使わなかったけどね。人離れを懸念してのことなんだろうか。人気のある大きな劇場ではできないサービスではあるな……
今回もお客さん多くて驚いた。流石に3月下旬に丸の内で観たときよりは少なかったが(劇場の規模も違うからにゃ…)、老若男女問わず、席が殆ど埋るほど。休日だからとも思えん。シャツ買うとき売店のおばちゃんと話したら、鰻登りに増えてると言ってた。まぁ、上映館が絞られてきてるから、そのへんで普段築地くんだりまでこないような人もきているのだろうという予想はつくのだが、それにしたってすごいように思えて、嬉しかった。リピーターが多そうな感じがする。
うー。夕飯食べつつ黒ビール(そう。黒はハマってるのだ・笑)買ってきて飲んだら、あとから効いてきて頭が重くなってきてたのだが、ちともう時間も時間だし限界な感じ ( ̄▽ ̄) 続きはまた明日にでも。
上の詩歌はさっき自分とこの掲示板に書き下ろした自作で、あの灰色港でのシーンをイメージしてます。前回、エルロンドは西に行ったの? と書いてますが、一緒に乗ってましたな。アマン……もとよりここから遣わされてたガンダルフはともかく、ビルボやフロドは(結果的に)自分が不死のいのちを生きることについては、どう思っているのだろう? 傷が癒えないのはアマンでもおなじだと思うんだけど。時間薬なのだろうか。このへんは原作読むとわかってくるのかな。
指輪を手放して以降、裂け谷で過ごしてるあいだに急速に老け込んでいたように見えるビルボは(指輪を持ってから老けなくなったとかっていう記述を原作かなにかで見た気がするので、止まっていた"老い"が一気に来たという感じなのかな)、穏やかな老後を過ごすには確かにいいかもしれん。引っ掛かるのはフロドなんだよね。気持ちがわからなくもないんだが(なんとなく分離手術後の主人公くんを重ねてしまう腐ってもバロッカ−なミァハさん)、仲間と永遠に離れて生きるほうがよっぽどつらいように思うんだけど…… かれの犠牲にしていたものはそれだけ大きな物だった、と。そんな感じなのか。<イメージ的には、アストラルサイドのダメージとゆーか、魂的なものの損失が大きくて、常世ではもう癒しようがない、という感じ?
あ、イカン。限界とか言いつつ語ってしまった(…) 今日イベントに参加されてたかた、おつかれさまでした。 うー。某さんのご本、通販できるかな……
(0504 03:43 UP)
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