日常妄想
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2002年02月12日(火) |
『流れる雲のような人生だけど』のこと。 |
+by堀江美都子。なつかしいなぁ… ふと思い出した。15年くらい前に放映していた、某アニメの挿入歌の一節。初期の、複数話完結のシリーズは最高に面白かったな。DVDになったらしい。仕事を辞める少し前、出先の近所の某アニメショップに広告が貼られていた。昨年は、衛星放送で再放送もしていたそうで、Uくんが、そういえばミァハさん好きだったよね、と教えてくれた。シビップ、じんしゅーぎんペポ。あまりに懐かしいので、サントラCDを聴きながらこれを書くことにした。 わたしの基礎は、この作品『宇宙船サジタリウス』と、アン・マキャフリイの小説『パーンの竜騎士』(あ。どっちもSF。それも、一風変わったSF…)によって、かなり変化し、今に至っている。
以下、私的サイトの日記 。 宣伝も兼ねて(?)、詩もそのまま転載することにします。
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『ちょっと前進かな』のこと。 at 2002 02/12 22:12 編集
雲ひとつないのは綺麗だけれど 雲があるのはもっと素敵よ 目の覚めるような蒼穹の絹 色を移してく日暮れの真綿…
澄み渡る空は綺麗だけれど それだけじゃあ なんだか怖い なんにも見えず あまりに静かで 魚の棲めない湖のよう
雲にはいろんな顔があるでしょ 時の流れが映ってくでしょ ただ晴れているだけの空にはない あたたかさや色があるでしょ
目の覚めるような あなたの言葉 色を移してく あなたの瞳
雲ひとつないのは綺麗だけれど 雲があるのはもっと素敵よ
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+うーん。ちょっと自分を慰め系かな(笑) ひさしぶりに、歌っぽい歌です。今日の素晴らしい夕焼けを見て、思いつきました。
+今日は、求職雑誌で見つけた会社に、メールを出してみた。面接の申し込みです。募集が終わっていないといいのだけれど。なんと、海外に本社のある、国際味豊かな、システム設計や運用が業種の会社なんですね。パソコンを使った仕事、いわゆる、プログラマー。年齢不問、しかも、未経験者歓迎というありがたいところで、家からも大変近いので、思いきってみたのだったが。どうなるかなー。
『「パソコンを使っていると時間を忘れてしまう」そんなアナタのヤル気をスキルにしてみませんか』とあって、わたし向きかもしれない、と(笑) もともと、仕事はパソコンを使うものをと考えていて、DTPかWeb系のものに就きたかったので、決まればいいなぁと思ってたりなんかしちゃったり… イッパツでは難しいだろうか。
自分のためになる仕事がしたい。働けば、そのぶんの賃金がもらえるわけで、働くこと自体が、自分のためになることなんだけど、お金もらうだけじゃない仕事ができたら、どんなにやりがいがあるだろう。
ハッキリ言って、昨年まで勤めていた会社は、『いいように使われている』感ばかりが大きくなり、スキルが身につくわけでもなく、得るものが無くて、疲れるばっかりだった。小さい会社の割に、大手企業の印刷物を扱っていたので、やりがいはそのへんにちょこっとあったけれども、誰かがそれを知っているでもなく、小さな自己満足でしかなくて、それが、集中力や励みや、自分のためになることは無かった。 デザインの仕事にも憧れがあるが、プログラミングの仕事は、Webの専門的な知識を勉強できることにもなるので、難しく、大変そうだが、自分のためになり、やりがいがありそうだ。
はやく写真撮りに行かないと。 どうなるかな。
(後略)
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+上記のとおりで、わたしはようやく、就職活動らしいことをはじめた。鬱々として毎日暮らしていても、自分が煮詰まるだけだし、というか、生活をしてゆくためには、仕事が不可欠だからだ( ̄▽ ̄) 現時点では、面接の日取りも決まっていないと言う状態であるので、当然、まだ就職先が決まったわけでは無い。でも、仕事と言う面に関して、わたしは、ほんとうに少しではあるけれど、気持ちを持ち直して、前に一歩、踏み出すことができた。頑張れわたし (`O´)/
+前回の日記で書いたが、旅行に誘われたのを、今回は外してくれと、断ってしまった。誘いのメールを見たのが、通帳を見て愕然とした直後のことであり、ほかにも、情緒不安定になる要素があったりして(誰か腹痛虫をつけてくれ、っていうやつデス・苦笑)、もともと子供っぽく感情に流され易いわたしは、いつもより余計にプレッシャーを感じ、それに打ちのめされてしまい、友達が、わたしのことを思い遣ってくれたがゆえの「ミァハさん次第で」という言葉に対して、「こういう状態のわたしに、あなた次第よ、と意見を任せるのは、結構酷なことであるのをわかっておくれ」と返してしまった。
ひと月やふた月先のことならともかく、今は、精神的にも金銭的にも余裕が無いから、今回は、融通の利かないヤツだと思って外して、と締めて断った。それから4日経とうとしているが、わたしは、自分の言ったことや、自分の立場を考えると気まずくなってしまい、以後、メールを送ったほうがいいと思いつつ、送れないでいる。 わたしは梃でも動かないと思ったのか、仕方ないまた今度と思ったのか、それとも腹を立てたのか、自分に溺れている惨めなわたしを哀れんでか、たぶん、これらのいずれかだろう、友達からのメールも無い。
いい加減仕事に就かなければならない、と現実に考えるようになったのは(常に考えてはいたが、行動するには至らなかった)、この件が引き金になっていると、自分で分析をする。お金のこともあるが、それだけじゃなくて、いつまでもだらしのない生活をしている自分を心配してくれているひとがいる、ということ。それに伴う、だらしのない自分に対する自分の焦りの、ますますの表面化。仕事をしていないことに関し、親や周囲の人間に対して、引け目を感じ続ける自分の、愚かさや、居場所の無さ。 そうしたものに、もっとしっかりしろ、と背中を叩かれたのだ。
わたしはいつでも、自分のことばかりしか考えられない人間である。何かがあった場合、『自分がひとからどう見られるか。どう思われるか。』というのを、かなり気にする。周囲からのプレッシャーといちいち戦わなければならない、難儀な質である。常に疑心暗鬼なので、人間不信気味でもある。それだけ、自分に自信が無いのだ。 これは、なにも仕事の件だけではなく、生まれてから今日までの毎日のなかで形成された部分なので、すぐには解消できない。生きてゆくなかで、人付き合いのなかで、自分に自信を付けて(正しい方向でね・笑)、引け目を感じないようになれば、たぶん、『自分が自分が』という部分は、解消されてゆくはずだ。このへんで成長できれば、インディペンデントになれ、魅力のある人間になれるのではないかなぁ、と思ったりする。
だから、日々ふらふらしてるけど(いろんな意味でね)、内面的に進歩ができるように、後悔しないように、生活していけたらと考える。なんか、今更、年頭所感みたいな感じになってますが。もう2月も半ばになろうとしてるよ(苦笑) こんなわたしの友達でいてくれるきみたちに、感謝。見捨てないでいてくれてありがとうι わたしが、きみたちにとり、いい友達でいられるよう、わたしは、常に気をつけるよ。いつまでも友達に値する人間でいられるよう、自分を磨こうと思います。というか、わたしはまだ、きみたちの友達という位置に、いることができているのだろうか…
メールを出すよ。配慮が足りなくてごめんよ、と、こんなところで謝ってみたりする。や。メールでもちゃんと言うよ(⌒ー⌒;) わたしのほうから出すべきなのだと、痛切に思います(苦笑) このままじゃ、いたたまれないので、今回応募した仕事が、もし駄目でも、へこまないで、次を探して、仕事して、生活の基盤をしっかり固めて(なにやら所帯じみてる発言)、心身の充実を図り(財政の充実も図り・笑)、余裕のある人間になって、ひととして、輝きたいねぇ… 広い世の中、自分が、星屑のひとつにしか過ぎなくてもね。
自分について改めて考える、そんな夜でした。 んー。気づいたら、これ、結構な時間をかけて書いてましたι
(0213 02:33 UP)
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