日常妄想
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2001年10月02日(火) 『MOON TIME』のこと。

(イター。タイトルのスペル間違えたのがそのまま新着リストに乗ってる・苦笑)

+今日は満月。いいお天気で、昨日の雨で空気も澄んでいるだろうから、素晴らしい月が拝めるんじゃないかと思う。中秋の名月が見られなかったぶん、そうあってくれると嬉しい。タイトルは、平沢氏のアルバム『救済の技法』の2曲目より。凛々しく、荘厳なイメージで語られる美しい歌詞と、どこかアジアンテイストなメロディーが好き。いま、リピートで聴いてます。

遠くの胸に moon time 伝えて
知られず '今日' が生まれてると
(詞・曲/平沢 進)

+本日から、わたしのネット環境は、フレッツISDN接続になった。繋ぎっぱなしでも通信料が定額なので、気にする必要が無くなったのだが、こまめに『オフライン』にしてしまう、まだ不馴れな自分が居る(笑) 小市民だなぁ…( ̄◇ ̄;)

+原稿は相変わらずだが(進まん&遅れてる)、なんとなく精神的なものは、今日は軽い。ルナティック?(笑) 気持ちが高揚しているのだろうか。重苦しい 'ぐるぐる' も波が穏やかだ。問題は解決していないので、またうねりにもまれることになろうが(苦笑)、なんだか吹っ切れてしまったようにスッキリとしている。わたしは気分にとてもムラがあるのだが、考えようにでは、それもありがたい。息継ができなくては、死んでしまうので ( ̄▽ ̄)ふぅ

++++++++++

+先日、旧友のご懐妊が判明。おめでとう。ひとりはもうすでにママンなので、付き合いの古い仲間内では、ふたり目だ。いまのところ、わたしは、とても考えられないので、恐らくは、仲間内で結婚するのも最後だろう。結婚はおろか、恋人すら考えられない次元にいるので、わたしには、そういった意味でのしあわせは遠い。
もういい歳なのにいいひとも居ないで可哀想だと、母上が実家に遊びに行くたびに、祖父に言われるそうだが、わたしは気にしていない。心配かけてごめんね、と祖父に申し訳なく思う程度だ。

+母上は、『結婚はしなくていいから、子供を産んで』と冗談めかして言う。嫌デス(笑) わたしの弟は既に結婚し、子供も居るので、内孫は居るのだが、『実の娘の子供はまた違う』のだと言う。親のエゴでひとりの人間を作るわけにはいかないので、言われたわたしも、冗談めかして「なに言ってんの?(笑)」と返す。だけれど、母上にしてみればやはり、孫が欲しいというのは本音に違いない。もう、孫が居て当たり前といっていい年頃なのだ。
うちの場合、経済的な余裕は無いが、子供は既に成人して好き勝手やっており、手が離れてしばらく経つので、親としては、自分のことと、子供に変わって、孫に目がいく…という、時期なのだ。

+『子供は手放したくないが孫は欲しい』というのは、友達のママンの話にも聞いた。ひとりではない。わからなくもないけど、母親ってそういうものなのだろうか。父親は、こういう話には傾向として寡黙である。やはり男親にとって、娘というのは、複雑な存在なのだろうか。

+ああ。逸れた話が。『おめでた』がわかった友達は、旅行に行こう!と言っていたメンバーなのである。旅行の計画を練っている矢先の発覚だったのである。
そんなわけで、いま、バタバタとしている。おめでたいのだが、わたしと、もうひとり、Uくんにしてみれば、心中複雑。妊娠初期は、いちばん慎重にならなければいけない時期だと聞く。そんなときに、旅行などしてもいいのだろうか、という気持ち。これからのことを考えると、なかなか旅行などには出られなくなるから、行っておきたいという気持ち。ジレンマ状態。
そもそも、この旅行計画に関して、いちばん乗り気だったのが、おめでたの彼女なのだ。彼女は、妊娠がわかっても、変わらず旅行に行きたがっている。どうしたらいいのだろう。

+母上曰く、『安定期に入るまで、やめたほうがいい。』…本音では、わたしもそう思うんだけど。Uくんからは、返事待ち…と、そうこう言っているあいだにレスが入った。(この間、夕御飯食べていて間が空いてる)様子を見ながら、彼女の意見を聞きながら、それで可能になる旅行かな、ということだった。そうだね…
とりあえずは、8日に、3人で打ち合わせで集まることになった。否。もう4人なんだね。この歳になっても、いざ、身近なひとに子供ができるとなると、なんとなく奇妙な感じがする。当たり前のことなんだけどねー。自分を、別の所に置いた視線で見ているから、なのだろうと考える。
旅行の行き先としては、京都に落ち着きそう。わたしはしばらくまえから、貴船に行きたいと思い続けているのだけれど、階段や山道の昇り降りとかが結構ありそうだから(行ったこと無いので想像だが)、今回は希望に挙げない。Uくんも言うとおり、おやや(歴史風)のできた彼女の意見や考えをまず、聞いていこうと思う。

+先程もらった、Uくんのレスに、『今日の月はいい顔してる』とあったので、やっぱり綺麗なんだ!! と嬉しくなって、いまさっき外に出てみた。眩しいくらいの満月が、空の真上近くに昇っていた。本当に眩しい。回りに雲が全然無いので、その眩しさが余計に映える。

机の横にある、部屋の窓から覗くには、あと数時間要るだろう。


(23:28 UP)


書いてる人:ミァハ(双星たかはる)
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