日常妄想
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2001年07月23日(月) 『A.I.観ました』のこと。

(at 2001 07/23 03:18 編集)

+(注:途中ネタバレ)有楽町マリオン、12時50分からの回に行ってきました。いつ公開したんだっけ? 立ち見が出るほどの人気ぶり。観終わったあとも、たくさんのお客さんが入り口と階段のところに並んでいた。『千と千尋〜』が公開したので、そちらに多くひとが行くかなと思っていたのだが(友達も同じことを言っていた)、それはそれ、これはこれ、らしい(笑)
+観賞後の、それぞれの感想。「思ってたよりつまらなかった」×2(友達)+「綺麗なおとぎ話って感じだね」(わたし)。観た映画の殆どのパンフを買っていたはずの友達が、今回は買わなかったので、それほど駄目だったのね…と、少なからずショック。しかし、かく言うわたしも、途中の絶望したデイビッドが、サイバートロニクスのビルから海に身を投げるシーンか、そのあと、海底でブルーフェアリーを見つけ、動力が切れるまで人間にしてほしいと願い続けるシーンで物語を終えても、まとまった話にはなったのではないか、と思ったりした。なんだか、書きたいと思ったことを全部詰めてしまった小説のようだ。わたしが小説を書くとそのパターンになるので、「ああ…なんだかわたし的失敗をしてるよーな…」と思ったり。恐れながらデジャヴ状態(苦笑) 友達の言葉を借りるなら、終盤は『蛇足』、のようにも思われた。
+ストーリイ全体の評価としては、終盤がやや唐突な展開だったせいか、パッとしない、という感じだったが、印象には、とても強く残った。主役のハーレイくんの顔が… やー。なんというか、眉尻がさがリ気味で、いつもウルウルとしているような、綺麗な瞳が、まるで捨てられた子犬のように見える。で、劇中では可哀想なメにばっかり遭うので、可哀想さが倍増、というか、一途さ、みたいなものが、ものすごく感じられる。力のある表情をする。演技力も、半端でなく、あるのだろう(シックス・センスがまた観たくなった)。これでもか、というぐらいの展開が用意されていて、観ていて、とてもつらかった。夢に出てきそう(苦笑)
+もっとリアルに感じられてもいいストーリイが、終盤の展開で『綺麗なおとぎ話』と化してしまったのが惜しい気がする。わたしには、つまらなくはなかったが、なんとなく、煮え切らない気がした。ああ〜。あの顔が…ううう(>_<;)
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+映画鑑賞後は、やはりこちらもいまだに行列のできているエルメスの新店舗を、話のタネにと覗きに行き、ぶらぶらとショッピング。そして、お気に入りのお店『月の雫』で、飲みながらの夕御飯。いろいろな話をして、お料理もお酒もおいしいしで、満足満足vv 帰りがけに、雑誌コバルトをGet。
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+そういや、映画館を出てから、お三時にと入った近くの甘味処で、芸能人の鶴瓶さんに遭遇! ナマや〜。ナマ鶴瓶の声や〜(笑) 位置的に、わたしは背中を向けていたので、あまりよくは見なかったのだが、珍しい事件に驚き、であった…
+眠いっ。暑いさかりの日中に出掛けたのもひさしぶりでもあったせいか、お風呂から出てきたらもう、ネムネムである。はやく寝るつもりが、これ書いてて遅くなってるし(笑) 明日起きられるかなぁ/(^w^;) 明日も同じ時間に起きなければ。明日のスケジュールは決まっていないが、とりあえず、新宿のカフェに12時だ。


書いてる人:ミァハ(双星たかはる)
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