今月はムスリムのラマダン(断食月)が続いているのですが、来月は4日にラマダン明けの祝日のld-Ul-Fitre(イドルフィトリ)があります。 ラマダン中、ムスリムのローカルのエンジニアは仕事で体力を使おうとも太陽が落ちてからしか水や食物を口にできないので大変です。
3日まではラマダンの断食が続くのかなと思っていたら、今日の夜にラマダン明けのパーティをするから来ないかと誘われて行ってきました。
夕方の5時半過ぎにパーティの場所へ着いたら、もう食事の準備が整っていてパーティは始まっていました。いつもは誘われた時間に着いても準備も人もまだという事が多いのですが、今回は招待された人も私が着いてからすぐに集まりましたのでちょっと驚きました。
左手前から、バナナとリンゴの和え物(?)、食パンに具をはさみ、粉をつけて揚げた物、アンズかプルーンに似た果物を干した物、食パンをシロップで漬けた物、そして上にひよこ豆など2種類です。 左上のコップには薄いピンク色のちょっと甘いジュースが入っていますが、味が薄くて何のジュースかはわかりませんでした。
最初はベジタリアンの料理かと思いましたが、この後にチキンのから揚げや甘煮が出てきましたので、ベジタリアンではなかったですね。 でも飲み物はジュースか水だけで、アルコール類は出ませんでしたよ。
今回の料理はあまり辛いというのは無くて全体に甘い傾向でしたね。いつもは辛いの食べた後に思いっきり甘いのを食べるというパターンでしたが。
今回も参加した日本人は私一人でしたが、最近他の日本人はローカルのパーティに誘われても行かない人が多く、ちょっと寂しいですね。
昨日の夕食メニュー
メインディッシュ…サバ塩焼き 小鉢物…(鶏)肉じゃが、春雨サラダ スープ…味噌汁(ジャガイモとニンジンとネギ)
肉じゃがかと思って食べてみたら、牛でも豚でもなく鶏肉でした。やはり鶏肉だとちょっとあっさり目の肉じゃがになっていましたね。 味噌汁の具が、肉じゃがと同じジャガイモとニンジンを同じ切り方で使っているのはちょっとなぁと思いましたよ。食材が限られているのはわかるけど、やはりちょっと目先を変える手間は大切でしょう。
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