2005年07月03日(日) |
Inpunding Ceremony |
2日に行われたInpounding Ceremonyの様子を写真でアップしてみます。
山の斜面に張られた横断幕です。風が吹くとやばいなと課長が心配していました。横断幕の上に見えるのが飛ばすための風船です。
セレモニー前のゲートの様子です。主賓の州政府の首相がスイッチを押すと電動ウインチが動いて左のゲートが閉まります。最初はクレーンで降ろす予定だったのに、急遽変更となってバタバタと段取りしたものです。
開演1時間前の招待客用のテントの様子です。正面にひな壇が作られていて、主賓がそこに並んですわるようになっています。
テントの外で見る一般客の様子です。手すりで仕切られていて、黄土色の制服を着た警官が並んで見張っていますが、人数が数千人いるようでちょっと心配です。
主賓の州政府の首相がひな壇に登場しました。白髪の白いクルタ服を着た人が首相です。知っている人に聞くと穏やかな人柄のいい人らしいです。
首相が登場して手を振ると、外の一般客が静止を振り切ってテントへ殺到してきました。こうなると警官も止めようがありません。
テントの中の座席の並んでいる後ろまで一般客が殺到しましたが、そこのラインで警官が止めています。首相がよく見える場所にきたのでそれ以上前には行かないようです。
司会の簡単な挨拶の後に、まずは記念碑の除幕式が行われました。
記念碑はベンガル語と英語で書かれています。首相閣下が、日本の国際銀行の協力の下に、3千2百5十万立方メートルの湛水式典を行ったと書かれていますね。
ゲートを閉めるスイッチを押す首相です。みんなゲートの方を見ていますが、一人だけこちらを見ているサングラスの怖そうな男の人は首相直属のセキュリティガードです。
セレモニーの最中の一般客の様子です。首相がスイッチを押している場所から10mも離れていませんが、それ以上は近寄らないでいますね。
除幕式とゲート閉めのセレモニーは10分ほどで終わってしまい、それからはひな壇の来客のスピーチが1時間半近く続きました。ほとんどベンガル語で話すのでさっぱり意味がわからず、時間以上に長く感じられましたよ。 立っている3人はセキュリティガードで、女性を含めて全部で10人以上いましたね。
今回のセレモニーは役所が主催で行われたので、定礎式に比べると政治色の強いイベントとなっていましたね。まあそれだけ大きいプロジェクトなのでしょう。
昨日の夕食メニュー
セレモニー終了後は役所や他の工事の人を呼んだ内輪だけでパーティが行われました。 いつものモンゴリアンライスやカレーなどがメニューです。
今回のモンゴリアンライスです。前回の薄味よりも濃い味付けでしたが、やはりこれくらいこってりした方が美味しいですね。
デザートはこのチョコレートケーキとアイスでした。ケーキはふっくらしっとりしていて美味しかったです。
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