オリから出た日々

2004年06月30日(水) 久々に…

打ち合わせでプッツンしました。

例の調査Boの段取りですが、9割方完了して明日が削孔開始予定日となっています。残りの1割は給水ポンプの設置なんですがエンジンの到着が遅れて昨日の夜にやっと到着しました。

今日でエンジンとポンプの取り付けを終え、明日にはポンプを現場に持っていってやっと完了なのですが、明日の削孔には間に合わないとの話。
何で?と聞くとポンプを組み立てる人が風邪を引いて休んでいるとの事。

ああぅ。

どうするんだ?と聞くと明日にはその風邪を引いた者が仕事に出てくるから大丈夫だとか言うんですよね。明日は大丈夫だとか言うけど何の保証があるんだ、それに明日出てきて組み立てたってすでに1日遅れてるだろと一喝し、他の方法を確認しましたが妙案は出なくてただ開始を2日延ばせと。

いい、もうわかった。

では最後の手段である、水を手で汲み上げようと私は言い出しました。この話は日曜日の打ち合わせであらかじめ言ってあったのですね。以前から散々催促していてやっと日曜日までに到着する予定になったエンジンの到着が遅れていると聞いた時点で今日の状況は予想されましたから。

さてとりあえず何リッター必要なんだ。1000リッターか。では20リッターのポリタンクで50回だな。では私は5回受け持とう。残りは君達で頼むぞ。

私の試算では休み休み登っても半日あれば5回は往復できると。そのメンバーを10人集めれば50回は可能だと考えていました。彼らは私が脅しのつもりで言っているように受けとめていたようですが私は本気でやる気でした。

彼らは私が本気だと知って段々と声が出なくなってきましたね。山麓までの給水トレーラーの手配、水を貯める池の防水シートの段取り、運搬用のポリタンクの数などをどんどん詰めていっていると、やっぱり無理だから何とか2日延ばしてくれと言い出します。

本当にやれる事をやれるだけやってやっぱり2日延びるというのなら、課長でも役所でも頭を下げて説明して遅れるのをわかってもらいます。でも彼らはそれをやらずにただ機械が遅れたからだとか人がいないからだとかばかり。彼らには遅れるという事に対する恥ずかしさは持っていないのですね。

その打ち合わせではぐだぐだ言い訳する彼らに見切りを付け、俺一人で水を運ぶ、もしプライドがあるなら手伝ってくれ、プライドが無ければ手伝う必要はないと宣言して終わりましたが、最終的には課長が中に入って1日延ばしてみようという事で話はつきました。

たった1日や2日の話なんですけどね。
段取り手配をきちんとやっていればどうって事がないのにこの体たらく。
久々にプッツンと来ましたが、以前ほどの怒りが湧かないのは諦めたのか慣れてしまったのか。でもやっぱり疲れますよ。


昨日の夕食メニュー

メインディッシュ…サバ塩焼き
小鉢物…高野豆腐、春雨サラダ
スープ…豚汁


また来月の中旬に調理指導で日本人コックがやってきます。壁にその人への希望を書くようになっていますが、「サバは塩焼き以外の物もしてくれ」と書いてあったので、私はその下に「サバの味噌煮希望」と書き加えました。
以前はたまに味噌煮が出たのだけどなぁ。


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