土曜日に関空を出発して、日曜日にキャンプまでたどり着いたのですが、今回は色々と疲れる事がありました。
関空を11:45に発ち、バンコクには夕方到着しました。現地時間では夕方でも、時差が2時間あるので私の日本時間の時計はもう夜の7時前です。次に乗るカルカッタ行きは夜の11時過ぎになるので一度出国して市内へ晩御飯を食べに行きました。
日曜日の夕食はもうキャンプに着くので、外で食べる最後の晩餐だなと思い、目指すはお寿司屋さんです。結局、表のお魚の写真が美味しそうだった居酒屋みたいなお店に入り、心残りが無いように注文して食べました。
スーパードライの生を飲みながら、イカ刺し、牛タン、カキフライ、ヤキトリ、アジの姿作り、最後に握り寿司で〆ました。やっぱりバンコク、美味かったです。他にも美味しそうな物は色々あって全部食べたかったですが…。
飛行機に乗り遅れてはえらいこっちゃなので、早い目に空港へ戻り、チェックインしましたが、時間が余っているので1時間ほど足裏マッサージです。 しかし出国審査をしてから搭乗ゲートの手前にマッサージがあるのはいいですね。気持ち良く時間をつぶせますから。
バンコクからカルカッタ行きの飛行機に乗ってからが色々とトラブルがありました。まずは機内食。
夜11時過ぎに出発で短い飛行時間ですが、やはり国際線なので機内食が出ます。その機内食の配膳を忘れられたのですよ。 いや初めてでした、こんな経験。
確かに場所的に悪かったかもしれません。機体中央の2列席の窓際にいましたが、ちょうど私の後ろがクルー席に4席取ってあり、最後尾という感じでした。私の隣の男性がベジタリアンで先に用意されていたので、私の所も用意されていると勘違いしたのか、少し斜め前から前へ前へと準備が進んでしまいました。
結局、2回催促して、3回もノンベジタリアンと答えて、他の人が食べ終わる頃にやっと持って来ましたよ。そして半分も食べ終わらないうちに片付けのカートがきて「もういいですか?」「まだ食べ終わっていない!」
言葉が通じなかったならまだしも「ベジタリアン?」という質問に答えているのですから単に忘れただけなのでしょう。でも食事を忘れられるというのは結構ムカムカするなぁ。
そしてカルカッタの空港に着いたのが夜中の1時半。時差が3時間半あるので、日本時間ではもう朝の5時です。機内食でムカムカした事もあり、機内でほとんど眠らないまま着きました。早くホテルへ入って眠りたいと預けた荷物を待っていたのですが、全然出てこなくて1時間以上かかってやっと手に入れ、空港を出たらホテルからの迎えの車が来てないではないですか。
いつも空港を出た所で名前を書いた紙を掲げてドライバーが待っているのですが、どこにも見当たりません。もしかしたらすれ違ったかなと、待っていたのですがどこにもいません。 当然ながらタクシーの客引きが何度も声を掛けてきます。 「誰も迎えに来てないじゃないか」と言う客引きを断りながら半分意地になって1時間近く待っていたのですが、結局諦めてタクシーの溜まり場へ行って値段交渉です。
通常200Rs程度な距離を彼らは660Rsと吹っかけてきます。値段交渉の末、400Rsにさせてホテルへたどり着いたのが朝の4時。 ドアマンの挨拶はグッドモーニングでした。 列車は昼過ぎの出発なので、ルームサービスで朝食を10時に届けてもらうようにして、4時過ぎ(日本時間7時半)につけたNHK衛星でおはよう日本を見ながらオヤスミです。
朝食(昼食?)を食べてから昼前にチェックアウトしたのですが、その請求書を見たら身に覚えの無い国際電話料金が2000Rs(約5000円)も付いていましたよ。確認したらホテルのミスだとわかったのですが、うっかりサインでもしていたら知らない電話料金を払わされるところでした。 そのホテルはインドでも最高級を誇る五つ星のホテルですが、こんなミスもたまにはあるのでしょうね。 ただこう色々重なるとまだ何か起こるような気がしました。
そんな不安を他所に駅へ着き、定刻通り特急に乗ってジャムシェドプールへ向かいます。寝台車だったので中段のベッドで寝ていたら、同じブースの人が後15分ほどで駅だよ、と親切に起こしてくれました。定刻より早く着くくらいかなと思っていたら、列車が止まり動く気配が見えません。止まっていた理由はわかりませんが、そこで約2時間止まりました。 結局列車は2時間遅れて、宿舎には夜の9時半にやっとたどり着きました。
インドでは2時間の遅れなど珍しくも何ともないのですが、こう色々と重なると気分的に大変疲れました…。
お蔭様で休暇気分はすっかり吹き飛んでしまい、休暇ボケは短い時間で済みそうです。
今日の夜から明後日まで私の同じ会社から来ている後輩の送別会です。 今日は元請さんのインド人エンジニアの招待。 明日は下請けさんのインド人エンジニアの招待。 明後日は最終日なので、日本人スタッフによる数回目の送別会。
後輩がこれだけ惜しまれながら送られるというのは嬉しいですね。 頼りない先輩としては頑張って送別会を盛り上げるだけです。
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