今日は朝寝坊をしてしまいました。 まあ何とかいつもの出勤時間の7時半には机に向かっていましたが。
休日に昼寝をしてしまうと夜が寝れないっす。 昨日も電気を消して寝ようとしたのですが、寝れなくてまた電気を付けて睡眠薬代わりに本を読んだら読みふけってしまいましたよ。結局寝たのは3時過ぎだったかな。目の調子が良くなるとつい本を読み続けてしまいますね。 いかんいかん。
睡眠薬代わりなので「商社崩壊」という少しお堅い本を選んだのですが。 安宅産業の伊藤忠商事への吸収合併劇を描いたものです。 ただ著者が高杉良などではなく阿部牧郎。
んー?? 阿部牧郎なんて官能小説のイメージしかないぞ。
少し期待しながら読んだらやっぱりこんな小説には不釣合いな官能描写がありました。いや別にだからって読みふけったわけではありませんよ。中身は十分まじめな物です。
以前に高杉良の「大合併」という第一勧銀の合併劇を書いた物を読んだのですけど、昨今のドラスティックな合併劇を見せられていると、あの頃はこんな感じで合併を受けとめていたのだなぁ、と隔世の感がありますわ。 ただどちらの本も現在の銀行や商社の在り方を見通している部分もありましたね。
目はもうちょいですな。違和感はほとんど無しです。
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