空を見上げて
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ずいぶん元気になった、もりーです。
しかし、しなければいけないことは、沢山あるのに、 手をつけないでいる。
DVDの編集がドラマ3本分で50話と少し。 テープ編集もあり、打たなければならないメールもある。 しかし、どれも集中して一気にやらなければいけないので、 なかなか手を出せずに居る。
でも、減らないんだから、ちゃんとやれ!<自分
そんな中、日曜日は運動会だ。 年に一度の重箱弁当作りがある。 金もかかるが、手間もかかる。 面倒な事がキライな私は、億劫で仕方が無い。
しかし、自分の体験を考えると、しっかり作らねばと思う。
私の母は、運動会に一度しか来たことがない。 それ以外は、土産物屋で働いていた。 参観日も、何もかにも来た事が無い。 運動会のお弁当さえも作った事が無いのだ。
一度だけ来た運動会も、親戚が作ったお弁当を、 一緒にお邪魔して食べたというだけ。 たぶん、お金は払っていたと思うけど、そういうもんじゃないでしょ。
その次の年から、母は一度も来た事がなく、 私は、親戚の家のシートに座り、親戚の家のお弁当を 毎年毎年、遠慮しながら食べていた。
だから、私は手作りの弁当にこだわるのだと思う。 ご馳走じゃなくてもいい。 母親が、運動会にささやかなお弁当を持って来て、 家族で一緒に食べて、共通の楽しい思い出になることが重要。
だから、私は今年もへたくそな料理をお弁当に詰め、 億劫だけど、頑張って行くのだ。
子供達の好きな定番の ・エビフライ ・唐揚げ ・たまご焼き 後は、何を入れようかな?
そして、運動会が終わったら中体連。 勿論、入学したばかりで出場などしていないが 息子の野球部の応援に行く。
息子が小学校卒業の時に手紙をくれた。
「いつも行事の時、来てくれてありがとう!」
そう、息子の小学校の行事では6年間で一度だけ 参観日を欠席しただけで、それ以外はすべて出席した。
たぶん、私は自分がしてもらえなかった事を 今、自分の子供達に意地になってしているのかもしれない。 それでもいいと思う。 私と母のように、親子関係が壊れるよりは・・・。
世間から見たら、たぶん私は親孝行な娘だろうと思う。 しかし、愛情のカケラも無いから、義務としてやっていけるのだと思う。 たぶん、母が死んでも泣かない。
それよりも悲しいのは、私の子供達に「いいおばあちゃん」を あげられなかった事。 今すでに、うちの子供たちは、私の母が嫌いだ。 そして私に同情している。 私は、子供達に私の生い立ちを話してないのにね(失笑) 子供でも、見れば分かるんだよね、人間性は。
うん、反面教師として、私には良かったのかもしれないね。 だから、今は日曜日の運動会のお弁当で頭がいっぱいだよ。 億劫だけど、楽しい。 何を入れるか、考え中!
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