I think so...
Even if there is tomorrow, and there is nothing, nothing changes now.
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2003年10月23日(木) |
はたして人生に予告はあるか (多分ないと思う |
未来の日記って書けるんだ。 ちなみに今日はまだ22日だよ。 試しにやってみてビックリですよ、旦那。
今ねえ、新しい事が始まろうとしてるんです。
歯車が、キイキイ音を立てて廻り出したみたい。 耳障りだけどいつかそれに慣れてしまうんだろうね。
あんまりこうして言葉を綴ることももうすぐ、 出来なくなってしまうから今のうちになるたけ たくさんの感情をここに綴りたいと思います。
ここを初めてつくった時、あたしは18で それで人生というものに打ちひしがれていて なんかもう全てが折り紙みたいで、 でもその一方でものすごく充足していた。と今は思う。
こないだその頃住んでたビルに行ったんです。 6階建てなのにね、エレベーターがないんです。 階段でね、今時ありえないぐらいの雑居ビルで、 それで、人の記憶なんて本当に曖昧なんだなぁって思いました。 だってずーっと、本当ずーっと自分が住んでいたのは 402号室だと思って疑わなかったら 401号室だったんだよ…。
本当は中に入りたかったけど、もう別の人が住んでたからやめました。
途中で仕事先のビルも移動になって 場所も新宿じゃなくなって そこにも毎日通っていたけどやっぱりあたしのルーツは新宿だっていうのは変わらないね。
でもそこもいいところだったな。 本当いい思いをさせてもらったところだと思う。
今じゃ手に入らないものがたくさんありふれていたのに それが当たり前だと思ってた。
今でも池袋に行くことたまにあるよ。 ロフトなんかには行かないけどさ。 サンシャインにも行かないけど。 あの時があってそれで池袋嫌いじゃなくなった。
それからしばらくして住むところも変わって、 職場も六本木になって毎日が慌ただしかった。 芋洗坂とか懐かしい。 鳥居坂下まで走ったりしたことが嘘みたいに感じる。
麻布十番はあんまり好きじゃない。 図書館の隣にはいい記憶がない。
まさか数年後にあそこに駅が出来るなんて 十番で働いてた時は想像出来なかったよ。
なんだか書いても書いても足りないぐらい出てくるのが 少しおかしくて笑えたり、 なんかの周期があるのかもしれないね。
みんな連絡なんて普段はとらないのに 砂糖に群がるアリみたいに急に電話してきたり。
ものすごく駆け抜け感がある。
新しい事が軌道に乗り出したから 少しの感情ぐらいで今から降りたくない。
別に今までが無駄になるから嫌だとかいう話ではないのです。
だって今日までだって無駄なことばっかりの繰り返しだったし、 そうそう意味があることばかりしてきた訳ではないって 自分でもよくわかっているつもりだから。
それで散々垂れ流して何がしたいかっていうと、 無理してみようかと思うんです。
ああ、もちろんそういう意味の無理ではなくてね? 少しだけ頑張る、なんてことをしてみようかと思うんですよ。
努力する、というのとは違うと思うけど。
視野を広げる
なんていう見方もあるかもしれない。
とりあえず、現状維持じゃない事を始めてみないといけないですよね?
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