Even if there is tomorrow, and there is nothing, nothing changes now.
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| 2002年04月11日(木) | 浅はかに鮮やかに。 |
絶対的なものなんて確かになかったかもしれない。
それでもあの時は楽しかった。
今だからこそ言える言葉なのかもしれない。
それでもやっぱり楽しかったよ。
知らなくてもいいことは、無理になんて知らなくていい。
言わない、は、聞くな、のサインだから。
つい悪い癖が出た。
もう知らなかった頃には戻れない。
その場から逃げることがあの時の自分に出来る精一杯の抵抗で。
タクシーの中から切り取られた窓の向こうの景色が歪んでみえたのは、
雨が降っていたからという理由だけではないのも。
飲んで忘れられるならどんなにいいだろうか。
あおったところで何かが変わる訳ではないとしても、
変えようとした事実だけでもそこに残るのなら、
それだけで充分ではないのか。
今は理由が欲しい。
