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■ 本当にさよなら・・・銀河鉄道999・・・
さよなら・・・
昨日風邪をひいているときに、「銀河鉄道999」と「さよなら銀河鉄道999」を観た。記憶が定かじゃないが20年ぶりくらいだろうか。
「銀河鉄道999」はとても素敵な映画だと記憶していた。 うん、いい。今観てもいいぞ。 ちょっとショックだったのが、鉄郎の夢のエピソードで、目の前で母親が撃ち殺されて、その後、剥製にされてしまうなんていう、とても凄まじいものだったことだ。当時はあまり思わなかったが、うーむ、これはひどい・・・むごい・・・この歳だからそう思うのか?まあ、これはいいんだけど(笑) それはさておき、何となくこの次のシーンはこうだったな、ああ、こんなセリフあったな、とか思い出しながら、なかなか楽しく観られた。今観てもハーロックは格好いいし、メーテルの謎めいた感じだとか、車掌さんのとぼけた感じも懐かしい。アルカディア号もTV版よりずっと強そうでいい。惑星メーテルの生きたネジの発想は、子供ながらとても印象深く感じたのを思い出した。今観てもなかなか楽しく観られた。ゴダイゴの主題歌も久々に聴いたけどなかなかよい。挿入歌の「Taking off」(だったかな?)のほうがもっといいけど。サウンドトラックもとてもいい。
しかし、問題は「さよなら銀河鉄道999」だ。
問題なのか?いや、大問題なのだ。
昔、これも観たはずだった。でも何も覚えていない。確か猫みたいなやつがでてくるんだっけ・・・そんな程度しか覚えていなかった。 で、今観たら本当につまらない映画だった。訳のわからない設定、不自然な登場人物、継ぎ接ぎだらけのストーリー、薄っぺらい音楽、情けないハーロック。メーテルにいたってはもう別人と言ってもいい。 あぁ、僕の中での「銀河鉄道999」が、終わってしまった。本当に終わってしまった・・・ 今だから思うけど観なきゃよかった・・・
本当にさよなら・・・銀河鉄道999・・・
2005年01月24日(月)
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