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■ 英印主(エース)館ラムコルマカレー40倍(大沢食堂「極辛」への道11)
さて、修行再びです。前回のスパイシーカレー大辛はお話にならない辛さでしたので、今回はちょっと期待しましょう。歯医者の帰りの横濱家のラーメンは次回に持ち越しで、関内の英印主館(注意:リンク先は音楽が流れます)に行って来ました。今日は例のお友達ジンギスことLiNxと一緒です。待ち合わせは店の前だったのに、間違えて馬車道(地名)を店を探してこの暑さの中30分もうろうろしてしまった。あぢい・・・ 店の前にはやる気満々のLiNxがCBRと共にいた。この暑い中ご苦労様。しかしこのくらい暑いほうがスポーツに近い激辛カレーにはふさわしいのかもしれない。 さて、店に入ると怪しげなインドの雰囲気満点の店内に客は一人。インドの旅行のアルバムがおいてあったりして、なかなかいい味を出している。照明も暖色系で、明るさも薄暗いとまでは言わないが、これまたいい感じ。席についてメニューを見ると、1〜8倍まで辛さが選べるとある。なにぃ!ネット情報によると80倍まで作ってもらえると書いてあったのに・・・わざわざ来たのにこれじゃぁいかん。倍率の表記が変更になったのか? 「あの、この辛さは8倍てのは80倍のことですか?」 「いや、80倍のカレーもあるんですが、初めてのお客さんが、食べられるのは8倍くらいで・・・うんぬん・・・」 うむ、非常に理にかなった説明だ。おばさん(とても感じのいい人だった)の話によると、この間もいきなり80倍を頼んだ2人組がいたそうだが、食べなれてるのかと思ってだしてみたら、1人は汗だくでひぃひぃいいながら食べて、もう1人は全く食えなかったとのこと。「なんてやつらだ、身の程知らずな奴め!そんな甘ちゃんはカレーの王子様でも食っておけ!」これが我々の一致した意見だった(笑) 「ですから、最初のお客さんは8倍を何度か食べていただいてから挑戦なさったほうが・・・」 「そんなんでは困るんです」LiNxは言った。そう、困るのです。せっかく来た意味がなくなってしまう。 「我々はかなり辛いの食べなれてるので大丈夫だと思います」少々びびりながら僕も続いた。 「それなら大丈夫ですね」 どうもこの前の客のように胡散臭い奴らだと思われていたようだ。まあ、胡散臭い事は否定しないが(笑)とたんに、メニューについていろいろと丁寧な説明をしてくれてた。キーマカレーは挽肉のドライカレーだとか、辛いのならスープ状のコルマカレーが食べやすくていいとか、とアドバイスしてくれた。時間もちょうどランチタイムが終わりかけだったので、ランチメニューと通常メニューのどっちでも作れると言ってくれた。チキンにしようと思ったのだが、ここはインドっぽくラムを選択。カレータイプはおすすめにしたがってスープ状のコルマカレーにした。LiNxも同様。辛さはちょっとびびった僕が40倍、当然のごとくLiNxは80倍をチョイス(笑) 待つことしばし。おぉ、きたぜ。
うん?コルマカレーってさっきスープ状だと言っていた気もするが・・・ どうみてもペースト状なんですが・・・ 続いて80倍登場。当然のごとくペースト状です(笑)
ではいただきます。
もぐもぐもぐ・・・
う、美味いじゃないか!しかも辛い!あたりまえだ(笑) ソースいや、ペーストか?(笑)にコクがあるぞ。これはいける。しかし辛い・・・今まで食べたカレーの中で一番辛いと思う。以前食べたKingデリーエベレスト激辛カレーの中に入っていた唐辛子をそのまま食べたとき以来の辛さだ。唐辛子単体とカレーを比較するのはちと無理がある気もするが、そんな感じだ(笑)しかし、美味い。ラム肉が柔らかくていいぞ。辛い、しかし美味い。ガンガン食える。LiNxの80倍をちょっと貰ってみる。うーむ、さらに辛い気がするが、よくわからん(笑)きっと80倍も食えるだろう。でも今日のところは40倍で勘弁してやるぜ(爆)LiNxをふと見ると大沢極辛のときの悶絶する様子は全く見せずにもぐもぐ食べている。ご満悦の様子だ(笑) そんなわけで辛さ的にはかなり手強かったが、美味かったのでらくらく完食。しかも値段がリーズナブルなのも嬉しい。辛くしても追加料金無しの700円。この辛さと味でこの値段なら大満足だ。
食べ終わった後、お客が僕らだけになり、お店の人と少々お話した。辛さは大丈夫だったかと聞かれたが、大変美味しくいただいた旨を告げた。どうも辛さがだめな人は苦く感じるらしいと、言っていた。そこが平気かどうかの分かれ目のようだ。ふむ、一つ修行の参考にしてみよう。
その後、ドトールでお茶をしていたとき、爽やかフェイスにもかかわらずLiNxが胃を押さえながら「内臓が戦っている・・・」と言っていたのが少々気になるが、まあよしとしよう(笑)
大沢食堂「極辛」への道は大きく近づいた!
追記:店内が暗くてよくわからなかったが、随分と赤いカレーだったのね(笑)
2004年09月22日(水)
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