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■ マジックスパイス「チキンカレー虚空」(大沢食堂「極辛」への道9)
合い言葉は「マジスパ!」ってなわけで噂のスープカレー初挑戦。下北沢はこれまた久しぶり。日曜の下北沢ってこんなに人が少なかったっけ?というくらい静かだった。 お店は昼飯時ということもあるだろうが、結構繁盛しているようでかなり混んでいる。受付で名前を書いた後30分も待った。そう、いつもの友人も一緒だ。いつもの友人は気合い十分で、マイ手拭いを持参している。これをバンダナのように巻いてみると、あっと言う間にラーメン屋のオヤジに変身。はまりすぎだ〜(笑)ところでいつも友人に登場していただいてるので名前を付けよう。彼の名はジンギス(仮)とすることにした。(不満があれば連絡おくれ〜(笑)) 店の雰囲気はアジアンテイストで悪くないが、水差しがプラスチックなのがいただけない。コップもプラスチックだ。これはすぐ直せ!(命令)店員達は日本人だろうが、飛び交う言葉はどうもタイ語のようだ。名札のプレートもニックネームになっている。これもタイっぽい。 さてカレーである。ここは基本に忠実にチキンカレーをチョイス。ジンギスはポーク角煮カレーにした。そして辛さの選択である。覚醒、瞑想、悶絶、涅槃、極楽、天空、虚空の7段階あるらしい。そしてそれとは別格のアクエリアスがあるとのこと。ネーミング的には極楽がいいのだが(笑)どうしたものか・・・店員のオネーチャンをつかまえて聞いてみる。かなり辛いものが好きだと言っているが、客として来たときに涅槃を食べたが全然辛いうちに入らないとのこと。そうか、ならば迷わず虚空だ。しかし裏メニューとして虚空100、虚空200があると聞いていたジンギスは虚空100を頼んだ。辛さ的には虚空100→虚空200→アクエリアスらしい。しかもこの数字の単位は「本」、つまり唐辛子100本分ってコトなのか?値段はと言うとチキン950円+虚空料金250円で計1200円也。冷静に考えると1200円のカレーって高いな・・・まあ、よい。注文してから15分くらいたっただろうか、ようやく出てきた。おお、結構ボリュームがあるな。ライスもそこそこあるし、スープには具がやたらたくさん入っている。これなら食べ応えありそうだ。ライスはサフランで微妙に色を付けてあるようだ。パイナップルが添えてある(笑) では、いただきます。
もぐもぐもぐ・・・いや、スープなんで、もぐもぐは変か(笑)音を立ててるわけじゃないが、ずずず・・・って感じか?まあとにかくスープを飲む。うーむ、辛さは程良い。辛さの修行的には楽ちんだぜ。これが7段階の一番辛いやつなのか?いい感じだぞ。美味しく食べられそうな予感。ジンギスの虚空100を一口もらう。ずずず・・・うーむ、口にした瞬間はさほど変わらないが飲み込むときに辛さがくる。まあ、辛いが2、3口食えばすぐ慣れる辛さだろう。 さてライスも食べよう。食べ方は自由のようだが、ご飯をスプーンですくってスープに浸して食うようだ。 もぐもぐもぐ・・・おお、美味いぜ。今までのカレーとは違う感覚。カレーライスじゃないことは明らかだ。イメージ的にはスパイシーなリゾットをたべてる感じに近いかも。でもスープがメインなのでどうも食いにくい。スープをすくってライスの方にかけてみる。おお、こっちの方が食いやすいぞ。でも、大きな具がたくさん入っているのでご飯にかけると具が不自然な感じになる。難しいのぉ(笑) そしてメインのチキンを食べてみよう。意外にでかい。 がじがじがじ・・・おお、いける。柔らかくて美味いぜ。これなら満足だな。 その他いろんな具が盛りだくさんで、単調にならず、飽きが来なくてなかなかよろしい。ご飯は大盛りにしてもよかったかもしれない。終盤さすがに汗が出てきたが、気持ちいい爽やかな汗だ。ふと隣のジンギスを見ると、おお、滝のような汗だ(笑)マイ手拭い大活躍している。さすがだ。まさにカレーはスポーツだと実感した(笑)
辛さ的には「虚空」は楽勝だった。というか美味しく食べるベストの辛さじゃないかな。次回は「アクエリアス」に挑戦か?でも1850円もするんだよな〜
大沢食堂「極辛」への道は、近づいたのだろうか?ここのところカレー食べ歩きへと変貌しつつあるような気もする・・・
2004年08月22日(日)
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