2004年12月17日(金) クリスマスの思い出 世の中はクリスマスモード。 イブまであと一週間。あたしには何にも関係ないことなんですが、えぇ。 でも、こんなあたしにもクリスマスの思い出って言うのはあって、 甘くないですけど。 あれは、幼稚園の頃、朝起きると枕元にプレゼントが! 「これなに?」と、母親に聞くと、 「サンタさんが昨日来たんだけど、寝てたのよ。」と、一言。 幼少さとみ、「何で起してくれなかったの?」と、返す。 けど、あの時「サンタは煙突から入ってくるんじゃないの?うちマンションだよ?」とか、 思った記憶もあり。 うん、家には煙突の影は見当たりません。 ちなみに、プレゼントの中身は・・・ セーラームーンの腕時計。(ピンクのバンド あぁ、全盛期だったのよ。あたしはセーラームーンとアンパンマン世代。 アンパンマンなんて、何度も同じ場面を見ては、 笑い転がっていたようです。 アンパンマンって、笑えるんでしょうか、幼少のあたし。 しかし、幼稚園の頃からビデオの使い方を知っているなんて通だな。 巻き戻しが一人で出来る!素敵じゃん。 少し成長して、小学生の頃、家にサンタがやってきた! とりあえず驚いた。 その頃にはすでに、サンタと言う存在をあまり信じていなかったもので、 本当に驚いたことを覚えています。 でも、本当に欲しいものをくれなかった。 お菓子なんて願っていないぞ・・・ エレベーターを使っている辺りで、サンタも現代っ子なんだな、と思った。 若いし、サンタおじーさんじゃないし。 と、サンタを見送ると隣にもサンタが。 !? でも、確かにサンタはいた。 変な疑問を抱きつつ、学校へ行くと、家にもきたと何人も言う。 どうやらあれです。 子ども会のボランティアだったようです。 結構傷ついたなぁ。 サンタ信じたのに、隣にサンタ。 はぁ。 もう、サンタなんていないことを確信していますが、 でも、もしかしたらいるかも。なんて、ちょっと思ったりします。 実際のサンタは、あれですよ。 恋人ですよね。 寒い!?w あたしには、あーんまり関係ないです。 ちょっと気づいたことがある。今の自分に。 それで納得しようと思った。 頭では理解しているけど、 身体はその通りに動いてくれない。 心では判っているけど、 身体はそれに従わない。 わかってはいるけれど、わかっていない。 悪いことだって知ってる。 いけないことだって知ってる。 認められないことだってわかってる。 でも、それを受け入れる環境がある。 思い上がってるつもりはない。 何も知らない子供は、一番初めに触れたものに怯え、 その傷が脳裏に焼きついて、頭の中で定義されている。 だから、その定義をはずすことに震え、 それ以外を受け入れることが出来ないでいる。 傷つかないために、傷をつけてかさぶたを増やす。 |