2004年07月24日(土)  とおく。  





 同じ空を見上げて、同じ球の上に立っていること。
 同じ大地、同じ海を見てるということ。
 多分それだけでいいって思わなきゃ、だめだから、
 それだけでいいと思う。
 本当に幸せに、なって欲しいんだと思うから。
 多分、ね。


 ただ、ただ、本当に傷ついて、悔しくて、
 何ともいえない、初めてのこと、
 口に出せない、あらわせない、
 涙が出ない悲しみというものをはじめて知って、
 味わって、苦しんで、今でも心が痛い。




 でも、好き同士でしばらくいれたんだ。
 って、そう思えば心は楽かなぁ。


 抱きしめられたその両手、両腕が、
 偽りに変わった瞬間、何となく覚えているよ。
 





 だから多分、不安になったんだ。



















 とおくにいる、から、
 とおくにいる、から、
 だから思い出すのかもしれない。





 未だに心が痛いのは、
 何故だろうってホントに思う。



















 好きじゃないよ。
 でも、どこかわだかまりが残る。



















 幸せになってよ。っておもう。
 だけど、忘れないでよっておもう。
 いつか会いたいと思う。
 けど、会っちゃいけないと思う。
 だから、
 だから、
 ねぇ、早く、早く、君よ思い出になれ。














  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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