2004年03月15日(月)  殴り書き。  





 自分というものがよく分からない。
 自分と目をあわせれない。
 暇が無いといえば、暇が無い。





 泣けないくらい、苦しいみたい。




 疲れた。




























 あたしは、とても自分がおろかだと思う。
 どうして?そういわれても、あたしにしか分からないでしょう。
 あたしはあたし自身を上手く説明できない。
 したくない。っていうのが本心だと思う。
 汚いと思う。
 卑怯だと思う。
 でも自分は、苦しいと思う。
 でもそれは、自分の思いだけに苦しいだけであって、
 他人から害を加えられたわけじゃない。
 分かっていても、他人のせいにしたくなる。
 ほら汚くて、卑怯な人間だ。


 もっと素直になれたら楽なんだと思う。
 でも、素直と我侭の境目が分からない。
 言いたいことを言うのは、素直なのか我侭なのか。
 あたしはそういう判断が良く分からない。
 すぐ泣くのは、我侭だと思う。
 あたしのように。
 すぐ嘆くのも、我侭だと思う。
 もう少し我慢すればいいと思う。
 それって、間違ってるのだろうか。
 あたしは我侭だ。
 と、自分では思うけど、それは違うと否定される。
 何が正しくて、何が間違ってるのか。
 わからない。
 自分というものが見えない。
 誰も信じられないけど、
 一人だけそばにいてほしいと思う人がいる。
 でもそれは、不可能に近い話である。
 だから離れていたいと思う。
 近づきたくても近づけないもどかしさが、
 あたしを余計に混乱させる。
 週に一度しか会えない、いや、もうすぐそれすらなくなるのに、
 『いつでも飛んできてやるから。』
 『お前のために使う時間ならいくらでもある。』
 そんなことを言われても、
 『話を聞いて。そばにいて』
 そんなこといえないのを、見抜いてくれる。
 だから、違う日の授業にしようとか言ってくれる。
 あたしだけのものにしたい。
 今だけでいいから、あたしだけを見てくれる人がほしい。
 そう、切に願う。
 でも、そんなの無理な話である。
 分かってはいるけど、心がそれを望んでいる。
 でも成立させることは、無理。
 そんな欲求不満が、あたしをさらに混乱させる。
 あたしは、自分を理解できていない。
 だからどうしたらいいのか分からないのである。きっと。





 あたしの好きな人と車で走った道を、
 今日走った。
 いろんなことが鮮明によみがえってくるのが分かる。
 家へ向かう道なんかも覚えている。
 ここでどんな話をしたかも覚えている。
 どんな曲を聴いたのかも。
 何を歌って、笑い転げたのかも。
 ハモリがとても気持ち悪かったことや、
 奇麗にそろったときの楽しさとか、
 鮮明に鮮明によみがえってくる。



 おなかが痛かった。
 まだ残る感覚。
 さようならした、二人。
 父と子。
 さようならした、二人。
 あたしは、殺人犯である。

















 生きていることは痛いと思う。
 つらいと思う。
 楽しいことなんて、ほんのかけらである。
 幸せなんて、望めば望むほど遠くなるものである。



 あたし理論。
 あたしの考えに、洗脳されないでください。
 暗い世界でしか生きれなくなるよ。
 もっと素敵な世界は、たくさんある。
 あたしが持つ理論の世界は、ほんの一部の暗い世界だから。



















  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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