2003年12月04日(木)    





 テストが明けました。
 取り合えず、疲労回復の為に頑張りたい所です。


 テスト中に色々なことがありすぎて、
 ずっと閉じていた固い固い氷に包まれたあたしの生身が、
 姿をあらわしてしまっている。
 所詮氷である事を忘れてしまっていた。
 熱ある物に触れれば、溶けて姿をあらわすのだ。


 いけない。
 あたしは、生身に触れられてはいけない。
 生身をみられてはいけない。
 あたしは、所詮自分さえも制御できない、
 創りかけ失敗の機械である。







 また氷で固めようと思う。
 少し考えたんだ。
 生身を見せる事も。
 でもやっぱり無理。あたしには。



 結局はわかってる。
 自分が1人になるのが、嫌なだけ。
 愛する事を知らないのに、
 愛して欲しいと願う欲情の塊。
 大した能力もないのに、
 何かを認めてもらいたいと願う。
 馬鹿らしいと思う。
 なんだろうこの感情。
 全てを手にしたい。
 あたしが欲しいと願う物、
 あたしがしたいと思う事、
 あたしが者にしたいと思う人、
 全部全部、手にする事しか望んでいない。












 
 他人から見れば、あたしは色んな物が見えすぎてしまうそう。
 一つのことだけしか考えられない馬鹿にはなりたくないけれど、
 目に入るもの全てが大切だと思ってしまう、
 こんなあたしの眼球も、
 何かで覆い被せてしまいたい。



















 腐っていると思う。
 腐敗した林檎。
 林檎なんてかわいいものならまだ良いね。
 腐敗した機械。



 感情なんてない、そんなロボットになりたかった。
 If I were the robot,I would not cry.














  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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BbS