2003年11月17日(月)  自虐と言う快楽  





 学校の近くの駅のバス停から、
 家の近くのバス停までの、本を読んで過ごす約20分間
 バス停から、家までの
 綺麗な星空を見上げながら歩く約15分間


 幸福に満たされているなあと、思った。
 心せわしなく動いている今日此の頃、
 頭フル回転な今日此の頃に、
 何だか幸せをみつけられて嬉しい。
 でもやっぱり、学校へ行くのは何だか嫌だな、と思ってしまう。




 複数の人に触れるのを避けたいと思う。
 怖いって言うより、面倒くさい。
 何もかもを避けて、一人になりたいと思う。
 人に気を使う事に疲れた。
 人からのストレスを受けやすいらしい。そして無意識。(笑)




 周りから見れば、あたしの感情はオカシイらしい。
 親に言われた。
 誰かがイライラしていると、自分の制じゃないかと本気で思う。
 だから、如何して良いか解らなくなって、もやもやうわうわ。
 前より思いつめなくなった物の、
 やっぱり抜けないでいることを、改めて今日知った。
 余り知りたくない事だけど。












 はっぱをかけられたので、
 初めて親の前で大泣きしながら、
 「あたしは駄目な人間だから。」などといっぱい言ってみた。
 何でそんな事を言ったのかは解らない。
 親には、何一つ愚痴った事がないのに。
 最後に、「あたしは誰も信じれない。それが悔しくて、憎らしい」
 そういったとたん、親は何も言わなくなった。


 馬鹿らしい。
 あたしが何を吐き出したって
 いくらあたしを慰めたって
 かわらないんだ。本質的に。
 急に変われるわけがない。
 少しずつ変わってきているあたしに
 焦りをかすらせたのは、あたし自身だ。






 ただ前を見ることしか出来ない。
 余計な物を考えるとおかしくなりそうだ。
 ただ、テストっていうものしかみない様にしないと。
 あたし自身と向き合っている暇なんてない。
 そう言う事で、逃げているのかもしれない。
 でも、逃げてでも目の前の物を片付けないと、
 横道にそれちゃ駄目だ。
 凄く嫌な予感がする。



















 馬鹿らしい。
 あたしが存在し、呼吸をしている事事体が、
 環境破壊なんじゃないかと思う。
 別に思いつめているわけでも、自分を責めているわけでもない。
 それがあたしの感情だから。
 狂ってると思うなら、あたしは狂ってるのでしょう。








 「そうか、あたしはオカシイんだ。」




 でも、あたし自身が狂ってると思うと、
 あたしは自分を殺したくなる。
 今あたしは、無性に自分を無き者にしたい。
 消す。と、言うより殺したい。


 冷酷で、ざわざわする感情。
 あたしは、本当にオカシイのだろう。
 皆が笑っているのに、あたしだけは笑えなかった。
 そんな冷酷な心を、あたし自身が笑ってしまう。




 自虐をすることで、快感を感じているらしい。
 リスカする度に思ってた。
 あたしは本当に、痛めつけられる事で快感を得る生き物だと。






















 こんなじぶんがいやだ。
 なきながらさけびたい。
 だいっきらいだ と。













 





  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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