2003年08月19日(火)  穴  





 本を読み終える。
 何だか良く分からない気持ちになる。





 一体あたしは、何がしたいんだろう。
 何だか良く分からなくなった。
 恋がしたいなぁ。と、思ったと思えば、
 よくよく考えて見ると、そんな物は必要無いと思ったり。


 「さとみから恋愛を取ったら何になるん?」


 前に言われた事があった。
 何が残ったんだろう。
 必要がないと思った今、何があたしに残ったんだろう。





 必要無いと思ったら、
 誰かの為に泣いてみたいと、不意に思ったり。
 誰かを常に考えて居たいと思ったり。
 でも、何だか現実に戻って見ると、
 そんな事を思わなかったりする。













 空っぽになってしまったよう。
 あの日から、もう空っぽだったのかもしれない。
 誰にも埋められない穴が、
 ひとつだけ、大きくぽっかりと。
 只、濃い霧をかぶって見つけられ無い様に、
 ひっそりと。


 月日がたてば経つほどに、
 その穴の居所は、明確になった。
 それが今日という日。


 誰にも埋められないような気がする。
 今までその穴を埋めていた人、感情。
 その全てにも、埋められない気がする。
 それって、角度を変えて見れば、
 その人だけの居場所だったりするのかもしれない。






 そう思うと、穴は穴でも、
 その人が戻って来れる穴もあるのかもしれない。
 と言うより、戻ってきて欲しい。
 居場所が無いと思っても、
 意外なところにあったりするんだよ。そんな感じ。



















 何がしたいのだろう。
 時間は過ぎて行くばかり。












  

#





ほっとけない 世界のまずしさ 

MY ENPITU
BbS