2002年11月02日(土)  辛い思い出。  





 リニュをしました。あっさり過ぎますかね。
 最大画面で見てください。そうしないと、たたります。





 嫌な事を思い出しました。嫌と言うよりは、自分を責めたくなる事。
 今でも、申し訳無く思ってる事。
 人に甘えすぎてた自分に、その時気付いた。


 去年の冬ぐらいだった。多分。数学の授業中の事だった。
 あの時はかなりあれてて、情緒不安定も良い所で、毎日泣いてた時。
 ちょっとした事件があったのね。あたしの友達関わってくるけど。
 友だちが、ヤケに数学の先生嫌ってた。
 あれは誰から見てもやり過ぎだと思う。
 そう言う所は、あの子の悪い所だった。
 今でもちょっと、残ってるあの性格。昔ほどではないけど。
 その子が授業を拒否するみたいな態度をとったのね。
 詳しい事は、なんか悲しすぎて書けない。
 言葉にする事が出来ないけどさ、取り合えず、酷かった。
 だから、だんだん鬱になってきた。全部あたしが悪い気がしたの。
 全部あたしが居るから悪いんだってね。
 頭痛くて、絶えれんくて、薬を飲みに廊下出て、
 教室には行った時のあの一言は、かなり許せなかった。
 と、言うか、言葉を初めて心底拒否した。表には出さなかったけど。
 「大丈夫?」とか、言われた。お前に心配なんかされたくねぇよ。
 って思った。あの時はマジで憎かった。
 如何いう神経してるのかがわからなかった。
 信じられなかった。それから、その子の事怖くなった。
 もう、どうしようもない劣等感と罪悪感で頭がいっぱいだった。
 苦しかった。わけも無く苦しくて、辛くて。
 爪あとがいっぱい付いた。逃げたかった。
 自分を消してしまいたかった。逃げようとした証拠だ。
 辛さから逃げたかったんだ。弱すぎる自分の心がそうさせた。
 どうしようもなく、只何も無いまま、長い長い長い時間が過ぎた。
 結局授業は無かった。その後、怒られたらしいが当たり前だと思う。
 人間として良く分からない。あれは本当に14歳か?
 あたしの目にはそう見えた。疑いの目で見てしまう。


 それよりもなによりも今でも心に残るのは、
 数学の先生が、授業の後に「ごめんな、俺がこんなんで。」と言った。
 さっきまでの辛さなんか、苦しさなんか比べ物にならないくらい、
 申し訳無い気持ちでいっぱいになった。
 あたしは如何して迷惑をかけてばかりなんだろう。
 人に甘えてばかりなんだろう。最低だと思った。
 自分が大っ嫌いになった。もっと嫌いになった。
 何が、人に甘えたいだ。辛いだ。
 甘えすぎて、人を傷付けてる。迷惑をかけてる。
 最低だ。大っ嫌いだ。思い出すと今でも自分が憎くなる。
 涙が出る。
 あの後、わんわん泣いた。廊下に出たとたんに泣いた。
 その次に授業でも泣いてた。わからなかった。
 何でないてるのか解らなかった。でも無我夢中だった。
 流れてくる涙が止まらなかった。尽きる事は無かった。
 申し訳無い。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
 何回も何回も心で思った。小さく言葉に出した。
 先生はちっとも悪くない、何で謝るの。ずっと思ってた。
 ごめんなさい。ごめんなさい。
 それしか言葉が出なかった。


 それが、思い出した去年の事。
 思い出さない様に、考えないようにしてた。
 思い出せば辛かった。書いてる間に涙が出てきた。





 もし、この日記を読んでくれてたら、
 先生、本当にごめんなさい。あたしは馬鹿です。
 頼りすぎてごめんなさい。約束破りまくってごめんなさい。
 ほんと、ごめんね。
 どうしようもない、出来てない人間でごめんなさい。
 それしか言葉が出ないけど、でも、それしか言いようが無いから、
 ほんとに、ごめんなさい。












  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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