あの、列車事故を報じるTVのあるシーンを観て、 じっとしていられない衝動に駆られました。
それは、ミスを犯した乗務員が受けるという再教育に関する報道でした。
本来、問題にされるべき事象、現象ではなく それをおこした人間の人間性そのものを糾弾するような まるで昔の赤狩や、KKK、文化大革命を思い出しました。 ***********
私は 今年の春、JR西日本の新人研修に携わりました。
彼らは、使命感と自己重要感を胸に秒単位の仕事をし、本番でのミスはけ ちょんけちょんに責められます。 これは、たくさんの会社であることです。我が社にも、あります。
ミスをして、へこたれて、ぼろっぼろな相手が、 まさに弱音を吐いているその瞬間に、急所を刺すような言葉の刃が飛ぶ 会社。社会。
私は、コーチ精神を持っている人々が、社会に散っていって、一刻も早く 一秒でも早くを人としてちゃんと認めて受け止められ バランスのとれたやりとりが出来る世の中に する使命があると思っています。
私も 仕事もプライベートも、座り込んで大泣きしたい。こともある。 しないけど。したいけど。
でも、私は人を認めきってやる。 誰がなんといおうと、存在を認めきって やる。
私たちのまわりにいる 元気そな彼、彼女も、ぼろっぼろには見えないけ ど、実は
ぼろっぼろかもしれない。以前あなたが同じだったことがあったように。
そんなことを考える今日この頃です。
ペイフォワード ***************** 以上は 私のコーチ仲間のMLに送った文の1部です。 コーチでなくても、誰でもコーチだと思っています。
ただ、ただ、肩に手をおいてあげるだけ。 それだけで いいのです。
そして、私は あなたの肩に手をおきます。 めぐっち
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