勉強仲間の一人が、単身赴任を終えて家族のいる土地へ帰る。

その送別会を　急遽我が家でやることになった。
主賓の希望日は、私は休日出勤でお初のブランドの研修。

　会社が今度はインテリア関係の出店をすることに。
場所は銀座の一等地。
そこのスタッフ募集をしたところあけてびっくり。
私なんぞよりよほど経験ありそな　すごい方たち勢ぞろい。

プラ○やアル○ーニやコー○や。　そんな方たちへ研修。
ま、謙虚な方多くてよかった。

でも　仕事終わってから　しかも大人数呼んでのパーティなんて
準備不足になりそーでやだなー　と一旦断り、外食しよう！といったが。

たっての主賓のリクエストで　めぐっちの家ですることに意義がある　らしい。

となれば、腕によりをかけましょうわい。
前日　仕事から帰って　下ごしらえ。　夕食取るのもわすれ夜中までかかった。

当日の仕事は　まぁ何かと失敗（学び）もあり、
結局時間がずれこみ　来賓たちのほうがうちに早くついてて玄関で待たせる。

総勢9名が（！）この狭いリビングにひしめきあう。
でも、大勢がいるって　すごーく楽しかった。

　ちらし寿司、寄せ鍋、麻ボー豆腐、ちんじゃおろうすう、
ポテトサラダ、肉野菜炒め、箸休めに人参と紅生姜の甘酢和え
などなど。

持ち寄りの、ヤギのチーズやらお酒やらたっぷり頂いて　幸せ。


なのに。

こんな絶頂のあとは　がつんとボーリングの玉が　脳天に落ちてくる。
友人からのメール。
私は相手を傷つけてしまった。

すぐに謝罪メールを送ったが、私はどうして相手の気持ちに立てないんだ
と激しく非難をしかける。

しかし、

これはまた試されているんだ。

自己非難モードに入ると、身体がかたくなる。力が入ってしまい
過去を振り返る、未来を不安がる。いつもの悪い癖。
この癖から　即刻立ち去る自分にコントロールすることを
さぁ　やってごらん　と試されているんだ。

なかなか　気付くまでに時間がかかる。

自分が　またあのループにはまっていることを。
わたしには　それをコントロールできるパワーがあることを。


そして、翌日。
今度は別のパーティで。

また　試練がやってきた。


つづく。