目口覚書
■目口覚書■
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2004年09月24日(金) 気づく

先日来から
私の不安第一号の仕事として
心にどっかり居座っていた集合研修のひとつを終えた。

アンケートに
「流れが悪い。先生の元気がない」とあった。

わーい。さーすーがー。よまれてるよ。


前日、新しい手法の研究会に参加して
急遽トライアルと直感で その手法のひとつを取り入れた。

結果、それに対して よかったという声がきかれた。

あぁやっぱそうなんだ。
自分の直感に従おう。いじくりまわしはじめたら
もうそれは腐りだしている。
新鮮な言葉を喋ろう。
自分の腑に落ちている言葉だけを喋ろう。

++++++++++++++++
その前日の研究会は
祝日の北とぴあ。
何度いっても、このあたりを歩くとどきどきしてしまう。
かつて住んでいた駅であり 誰か に会える気がして。
それは 会いたい からなんだろな。


研究会は、かのひとも参加していたのだけど
もう歩くことが日常となってしまって
つい「歩く?」と誘ってしまった。

さすがに北区から中央区までは無謀なので
途中で電車に乗るつもりでしばらく歩いた。

その間、かのひとは研究会のワークのひとつが納得いかなかったらしく
「あそこであのワークを入れる意味がわかんない!」と
声を大にしている。鼻から煙が出たした。

これは 単に 彼の感想なのだ。


私は 「あれは〜な意味があったと 私は思うんだけどな」と
感想を述べる。

「いや、初心者の集まりならわかるよ、でも曲がりなりにもコーチとして
やっていってる人たちに なんでわざわざ今更あのワークが・・・・」

人は喋りながら 自分の意見を纏めたり 気づいたり 発見したりするのだ

私は そう そうあなたは気づいたのね と手離せばいいだけなのだ

なのに

私はだんだん自分が責められているような気になってくる。
自分の肩がどんどん固くなっているのに気づく。
あぁ 私は 今 責められている気持ちになっているんだなぁ
彼は そうじゃないのに 声の大きさや反論で 私は私に矛先が向いている
そう 感じているんだねぇ

と 自分に気づいてやる。
おもしろい。人間って 気づいてやるだけで 安心する。



この議論が終わったあとは、
さくさくと出る私の手料理と ワインとビールと焼酎で
楽しく会話をした。


ま そういうもんなんだな。


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