ドジでのろまな亀に反応してくれる友人たちに 嬉しさとその脳天ファイラーぶりに涙する目口です。どうも。
仕事中、仲間に「今日も夜お急ぎですか?」と聞かれた。 それは「こんや のみ ごー!?」の暗号だ。 先週は、とっとと1人で下北沢まで飲みにいったんだっけ。
毎週金曜は一緒に仕事をする彼女はさばさばした感じだが 案外ベタっとした付き合い志向な人。 週明けのメールに「夜ご一緒できなくて寂しかったです。ナーンテ」 とある。ナーンテ、て。
出張先での宴会の2次会を「明日の仕事の書類に目を通したいので」 と断った私の腕をがしっとつかみ、 「まぁそう言わないで〜行きましょうよ〜」と引っぱられ ずっと腕を組まれていた。 中学生の時から腕を組んでくる女の友人がいてそれは本当に苦手だった そんなことを思い出した。
しかも、その2次会の途中、「あとでお部屋に行ってもいいですか?!」 と言われた。 「か、勘弁してくださいよ〜」と丁寧にお断りしたが。
さて、二人で会社のすぐそばの焼き鳥屋へ行くと すぐ他の仕事仲間へ次々携帯をかけて召集をかける彼女。 そのあたりのパワーは私が持ち合わせていない能力だ。人集め。
あと2名も加わり女3人男1人で飲みがはじまる。 ビールのジョッキと焼酎が、いい塩梅で脳内を滑走。
男性社員が、今日は清原が出る と巨人の話を始めたのをきっかけに 「長島派と王派」「猪木派と馬場派」とどんどん話がひろがる。
おっさん軍団ばかりのその飲み屋で彼は 「ここに居る連中に、『あなた猪木派?馬場派?』と 一言聞いただけで、もう大変ですよ。喧喧諤諤ですよ。 そりゃーねー、男の夢ですよ、ロマンですよ。男はそれに関しては 小学生の時分から一家言あるんですよ。 俺?俺は猪木ですよ。彼はね、商売じゃないんですよ、彼はね」
どんだけ喋るねん。 もう女3人につっこまれながら きゃーきゃーとおじさんとおばさんは 盛り上がりました。
そうなんだ、この年代の男たちは 野球とプロレスは共通の話題であり 仲間意識を確認する重要なツールなのかな。
女はそういうのあるかな。 少女フレンド派かりぼん派かなかよし派か。 でも、それってある時期すぎたら 終わるけど 野球とプロレスは年齢重ねても、だもんな。
もんのすごく楽しそうに話す おやじ少年の話があきたので 壁のサイン色紙の中を眺めていたら、
「2ちゃんねる ひろゆき」
という去年の夏の日付の色紙を見つけた。 ・・・ 店の人はなんで ひろゆきってわかったんだろ。 サインの下に ∧∧ ( ・・ ) ↑のようなイラスト入りで、わらっちゃいました。 このお店 〆のざるうどんが美味しいの。
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