目口覚書
■目口覚書■
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2003年02月16日(日) 伴走者

劇団四季の「クレイジーフォーユー」の練習風景や
ミュージカルの歴史などの番組を観ていた。

主演は荒川 務。あのあらかわつとむだ。
もう いいおっさんなる年齢だと思うのだが
四季の舞台で主役をはれるのだ。
それはそれは努力したんだと思う。

いろんな舞台がダイジェストで観られるのもよかったが
日米の比較もあって面白かった。



へ〜へ〜と感心していると、
本場米国版「CATS」で「Memory」を
熱唱するシーンが流れた。

「Touch me, it's so easy to leave me」

お願い わたしに触って わたしを抱いて・・・

訳を見た瞬間。
ほんとに瞬間で滝のように涙が飛び出た。ぴゅー。
あまりのことに「は?なんで?」と自問。

舞台自体を観てないのに、話はよめてないのに、
自分の弱さをさらけ出して歌う雌猫にゆすぶられた。


大切にされたい
大切にしたい

人間の欲求という水の入った器が
ガクンと揺れてこぼれたような 
そんな感じだった。





今私は「自分を大切に強化期間」キャンペーン実施中で
しばらく前から自己投資をしている。



専属のコーチをつけたのだ。

マラソンの高橋尚子選手が小出監督のコーチで
早くゴールに到達するという目的を達成するように。
本人が持っている才能を 引き出す役目であるコーチ。

私にとっては、自分のゴールへ、
より早くより楽しくより高く到達するための。

自分がどこへ行きたいのか(ゴールの場所を)迷ったとき
それを早くみつけるための。

私の知らない才能をどんどん引き出してもらうために。

コーチが答えを出すのではない。
あくまでも主体は私。

残りの人生、無駄に過したくない。
ハートフルに有効に。

コーチは今やスポーツだけの世界ではない。
会社が経営コンサルタントを雇うように
一個人が自分のためにコーチを雇う。

もちろんそれに費用をかける以上
効果的な見返りがなければ意味がない。投資だのだから。

今 みしみしと音がするように成長している
(と 勝手に自分で思っている)のは
このコーチの存在が大きい。

ちなみに 私自身もコーチである。
一昨年くらいから、中小企業診断士の試験科目に
コーチ理論は取り入れられた。

目標にむけて伴走してもらっている。
自分がどこまで走れるか 楽しみだ。











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