目口覚書
■目口覚書■
ごめんください
どちらさまですか
お入りください ありがとう

2002年10月06日(日) 334回目の司会

結婚式に参加した。

いーつくしみ 深ーきぃー 
とーもなる ィエスわぁー♪

もう何回この歌を歌っただろう。
もしかしたら「津軽海峡冬景色」より多いかもしれない。

そして披露宴。(私は司会者(^^))
場所は、日本橋水天宮近くのロイヤルパークホテル。
大きく綺麗で立派なホテルだ。

関西在住の時、出張の折には水天宮のビジネスホテルに
よく泊ったが、いつかこんなホテルに宿泊したいと思った。
そこで司会。

わたしと同年代のカップル。
ご親族もお友達も 待ちに舞った寿ムードいっぱいで
宴会場がおめでとうオーラに包まれる。


あぁ これだ。
この空気にのせられて わたしの口に油がのる。
「司会者さん ありがとう、あなたの司会よかったよ」
次々に賛辞をくれる。
でも でも 違うんです。わたしじゃないんです。
皆さんの心からのおめでとう意識が ここの空気をあったかくしてるんです。

わたしもまた幸せにしてもらう。

ありがとう ありがとう

夕方無事披露宴は終わり、司会者のマスクをはぐ。
ホテルのレストランに入りビールを注文する。
朝 トースト1枚だけいれた胃袋に 生ビールがしみわたる。


結婚披露宴の余韻にひたりつつ
祝福ムードのお裾分けにひたりつつ
やはり自分の今の現状を考えずにはいられない。

勘定を済ます時、ショーケースにあったケーキを2個
お持ち帰りにしてもらう。
美味しいお茶と一緒に食べましょう。
貴方の大好きなショートケーキを選んだの。
美味しいお茶と一緒に ふたりで食べましょう。






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