目口覚書
■目口覚書■
ごめんください
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お入りください ありがとう

2002年09月26日(木) オッパイのぞかれたヨー

昨日胸の開いたカットソー着てたんですが、
甥っこ(2歳♂)を抱っこしてたら
母親とは違う大きさのものに反応したんでしょうか(嫌味?)
びろーんと広げてのぞきこんできました。

で、彼 ずーっと覗き続けてて 嬉しそうに手を入れてきました。
アノ こういう場合そっとしておくべきですか?
ひとまず身体をくねったり のけぞったりしたんですけど。
世のお母様たち おせーて、ねぇ おせーて(小松の親分風)

では昨日からの続きです。

************
子供の頃負った 性的なキズが発端となって見つかった
わたしの課題は自分を許すこと。
「許す」というニュアンスは、堪忍してやる 無罪放免してやるという意味よりも
その存在を認めてあげる というか 無視ぜず労ってあげる という感じ。


よく よく考えたあとに私は自分に話しかけた。

「今まで、アンタ30年近くも 恨みにこりかたまってきたんだね。
苦しかったね、つらかったね。30年・・・・すごい。
もう いいよ、もう解放されようよ。
もうアンタ 十分苦しんだよ。云々・・・・」

こう心で呟いただけなのですが、なんでしょね、
その時は静かな気持ちで その後々「わ、軽っ」という気持ちが継続してます。


以下は、相談者に送った私のメールの一部です。

『そう考えると 次々に色々な考えが沸いて来ました。
例えば、過去に女性問題で別れた男性達(実は私の意識に操作された?協力者たち)は、
ある人は 罪悪感を抱いているかもしれません。

ある人は わたしが渡したお金の返済に苦労し いやがおうでも毎月嫌悪感を
抱いているはずです。
(私は末期癌で入院している彼の父親の入院代と葬儀費用を代替し、
そのすぐ後に、例のわたしのスリッパを他の女にはかせた件の事件発生。
ちなみに、わたしも病院に行ったので父親の事は嘘ではありません)

ある人は、不倫の精算に奥さんにすべて私によってばらされ 私への罪の意識と恨みを
抱いているかもしれません。

つまりわたしは 多くの男性の嫌悪感を一身に集めて生きていたんだ!
と思えて ぞっとしました。
彼らへの恨みは わたしへの恨みとなって 跳ねかえっている と感じたんです。

それらの男性たちを 解放しよう。
いや むしろ、私の協力者として感謝しよう。少なくとも 私はもう彼らを恨まない。
正しくは 彼らへの拘りをかかえ続けている私を 解放しよう、です。

そして 最後に気付いたのは、
今私を苦しめている元凶だと思っていた主人こそ、
わたしのこの不幸の鎖を気付かせるきっかけを 身をもってつくってくれた
男性なのではないか ということです。

そう思うと、やはり主人は 大いなる犠牲を払ってくれた大切な人、感謝です。』


この考えに辿りついた翌日から 驚くべきことが次々起きている。

一言も自ら話しかけなかった夫が、ほんの少しだが笑顔を見せたり、
声が明るくなったり、あと実は今彼の女性問題もあるのだが、
毎晩毎晩数時間 私がいる同じ部屋でその女性とコンタクトとっているのだが
その時間が 6時間くらいだったのが2時間になったり(笑)。

考えてみれば この女性も わたしに気付きを与えてくれる協力者だったといえる。
だから わたしは彼女に祈る。
ありがとう。
あなたもきっと苦しかったでしょう。
もう 解放されていいですよ。あなたはあなたの行きたい場所へ行くべきですよ。
あなたもきっと幸せになりますように。
だって、わたしの悪い人生のクセを明らかにさせてくれたあなたなのだから。

家出した夫が帰ってきた時、ただただ彼の無事を感謝した。
この家に帰ってきれくれたことを天に感謝した。
生きててありがとう だ。
そんな感謝は ほんの1ヶ月前は考えることすらなかった。
感謝のもとは いっぱいいっぱいあるのだ。


でも人間は 弱く浅はか。
喉もと過ぎれば やはり女とちちくりあってる夫への嫉妬に狂ったり
夫に殴りかかったり 包丁を持ったり どのネクタイで吊ってやろうか と思ったり。

しかし すべてがわかった途端に この平成な気持ちはなんだろう。
事態は何かがすごく変わったわけでない。
相変わらず 夫は背中を向け 喋らず笑わない。
わたしは 穏やかだ。
完璧とはいわないが つい先日の狂人の夜が嘘のような穏やかな気持ちだ。
もちろん時には いつまでもふさぎ込んでいる彼に気持ちがいらつくこともあるが
彼がこんな風になるまで1年半かけてしまったのだから
おなじく1年半はかけてじっくり溶かしていこう。

焦るな 諦めるな>私(^^)


ここまで読んで どう思われたでしょうか。
私は以前から仕事で社員の潜在能力の開発ということに取り組んできました。
今回のことはまさしく「潜在意識」が動いた結果です。
自我 超自我 エス(イド)、 心理学の講義でフロイト理論は知ってましたが
わたしの理解はまったくもって浅かったです。
心の奥底が動くと すごい です。
考え方ひとつで痛みが感謝にかわる ということですわ。
あ、わたし無宗教派を貫いていますし、精神世界の領域かもしれませんが
あなたに押し付けるつもりはありませんから、ね。

あーぁ、
めぐっちはとうとうあっちへいっちゃったよ とか
さむっ と即ブックマーク消しの刑にあってるかもしれませんが、
1人でもいいです。振りかえってみてください。

 あなたが経験している理由のわからない不幸の鎖があれば、
それはあなた自身が(無意識に)望んでいることがあります。
怒り 恨み 悲しみが いびつな形をもって 違う形で現れているかもしれません。


これから わたしたち夫婦がどうなるか 事象はわかりません。
ただ、離婚するとかしないとかそんなことにはもう心が患わされていないのです。
わたしが望むのは「わたしが幸せになること」です。
わたしが幸せになることの協力者が彼ならば 一緒にいるでしょう。
彼でないのであれば いずれは離れるでしょう。
それはただの事象なんです。

ただ 彼が健康で 今もこの部屋にいること。
彼が存在していることに わたしは感謝します。

「もし自分にとって苦しい出来事に出会ったときは
自分が気づかない間に潜在意識に刻み付けられている
ネガティブな意識があることを知らせるために起こってきます
もっとも必要な選択をしなおすために自分の中の潜在意識が引き起こしたものなのです」


最後に。
わたしがのた打ち回っているときにも
たくさんの気遣いや心配を頂きました。
その力に感謝した時 「守られている」のに気付きました。
わたしは また 助けられました。


だから 誰かを助けたいです。
あえて自分のことをさらしました。
これが何かの意味をなしたら 嬉しいです。
また なさなくても 読んで何かを感じていただければ嬉しいです。

読んで下って感謝します。






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実は この件は 早く書き終えて目次の中に仕舞いたいのは
ダンナさんの目に触れさせたくないからもあります。
いまゆとりのない彼がこれを見たら あまりポジティブに感じてはくれない
ような気がするのです。(弱虫?)
ほとんどわたしのHPを見ない彼なので、過去日記になると
なおさら目にする可能性は低いかなと。

あ、んで、彼を知っててここも見ているお友達の皆様へ。
気をまわして彼を元気つけようとしてくださる気持ちはすごく有難いのですが
どうか 今はそっとしておいていただけないでしょうか。
彼が知らぬところで妻がこんな日記を書いておいて そっともくそもないのは
承知していますが、今は どうぞ、お願いします。お願いします。


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