目口覚書
■目口覚書■
ごめんください
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2002年08月04日(日) おまつり

最近、買い出しについて行ってないダンナさんは
恐らくそれに対して後ろめたさがあったのだろう、
午前10時に寝て、その4時間後には目覚め
「さぁ!はにー。これからお買い物にいこーねっ!」
と、気合入れていた。

あぁ 哀れな我夫よ。
2人の間の時が、滞らぬよう精一杯気を使っている君よ。
ふたりでサミットに出かけ、途中で隅田川で跳ねる鮒に驚嘆し
ひとりぼっちで泳ぐ鴨に同情し、買い物をした。

「ねー、ねー、ひとつだけデザートゼリー買っていい?」と
私の顔色を伺ったくせに、こっそり2個もカゴに入れたのを
ちゃんと知っているぞ。

ここぞとばかりに、みりん、米、と液体系の重量過多なものを
カゴに放りこむ。荷物持ちにはそれなりの義務を課せるものなり。

さて、帰り際、祭り音を聞く。
汗だくで買い物品を冷蔵後に仕舞った後は、その音を便りに出かける。
自宅から5分も離れていない場所に 櫓が建ち浴衣おばんが群れをなす。

しかし、近所にこんなにいっぱいがきんちょがいたのか。
その数量に唖然。
で、あたしとダンナさん、生ビール、お好み焼き、イカ焼き、
焼き鳥、じゃがバター、諸々にノックアウトされ
しっかり祭りの人となりて。

途中大雨で逃げ惑うも、どうしても櫓の外円で踊りたくて
ダンナさんを誘うも、激しい拒否に会う。
あぁ なんて彼は冒険心の薄い方だろうか。
踊るアホウに見るアホウ
どうせアホなら 踊らにゃそんそん。


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