目口覚書
■目口覚書■
ごめんください
どちらさまですか
お入りください ありがとう

2002年07月28日(日) オフにわざわざ遠方からやってくる物好きの功

土曜は 実はダンナさんも夜に飲み会があって、
彼は赤羽、私は新宿へと。

出かけ前にダンナさんに
「何時に帰ってくるの?」
「くれぐれも気をつけて」
「ちゃんと電車で帰ってくるんだよー」
と五寸釘を刺された。

わたしはでこに刺さった釘を抜きながら、
「オフはねー 清楚な主婦の集まりだから10時半おひらきなのー。」
「気をつけるねー。あなたもねー。」
「ちゃんと電車で帰ってくるよー。」と笑顔で。

さて、どれほど清楚な主婦の集まりであったかは
昨日の覚書をご覧頂ければ一目瞭然^^;。



結局10時半なんて、おひらきの「お」の「-」すら
まだかき始めてへんような有様。
しかも3次会にとっとと行ってるし。

帰りはMY CITY横から一番手にタクシーに乗ったが
自分の家のある場所をうまく言えないこと判明。
酔っている以前に、地理知らないし新宿で客待ちしてる運転手に
東京の端っこアクセスは困難と見られる。

未だに明治通りはどう通っているか知らないし、
外環があるなら内環はどこで
栗カンはルパンの声をやってることしか知らない。
道路、地理、目印、などなどがわからないのだ。
隅田川の近くです。
なんていっても 東京中あるわい!
もう 迷いまくって、帰ってきました。

心の中では、こないだからパチンコで3万ほど勝っているので
あぶく銭らしく使いこむ算段。

さて、帰宅したらばもちろんダンナさんは靴下はすっかり脱いで
おくつろぎモードでPCに向かってる。

「おかえりー。遅かったねー。」
ごめんねー。努めて明るく。
「何時に帰ってきたの?」クエスチョンには
「俺?俺はくーじー。」

ひえーっ。9時ーーーー!?
なんで6時からの飲み会に9時に帰ってくるねん。
で妻は午前様ってどうよ。

彼のテンションはちょっと低めだったが
まぁちゃんと私が帰ってきたからあまりお小言なし。
へっへっへー。


さて、翌朝。
ぽそっと 「昨夜はハニー 遅かったね」と言われた。
こいつ、やっぱ根にもってるな。ふん。

でも楽しかったよー。と、いろいろ報告する(彼の気持ち無視)
ちなみに、うちのダンナさんはわたしのオフ会でのはじけっぷりなど
知らない。知ったら卒倒すると思う。絶対ひく。俺帰るっていうかも。
別れるって言われる方向性もありかなー。

なので、話しを別方向へ向ける。
「あのねー、すんごく遠くから来た人もいたのよー。
大阪からとかさ、アンメリカから来た人もいたんだー。
すっごいよねー あははー・・」

その後「物好きな人もいるよねーー」って言おうとしたら
彼が、
「へー 昔のAOLのオフ会みたいだね」って言った。

え?そうなん?へー 暇やねー
誰や そんなやつー!(^○^) 

モノズキメ!気合たっぷりで問うた答えは









「・・・・・・俺・・・・・・・・・」



・・・・・・
そうでした。
4年前の大阪AOLのオフ会に、(その為だけに)わざわざ東京から
やってきたのがこの人でした。

ちなみに、他にもいっぱいそんな人いたのに
なんか皆馴染んでたので忘れてました。

人様のことはどうも思わないのに、自分のこととなると
ネットで結婚したというのがどうもしっくりこない。
事実ネットでなく宴会がきっかけだったんだが そんな言い訳も
出会い系で知合ったと思われるのがいやという
なんとも先走った違和感を持ってるからだろう。

ところが、彼の方は、それ以前にチャットのロビーでわたしと
すれ違ったらしい事を覚えていた。


「ちょっとあんたら!何やってんのん!」
と自発的に誰一人喋らないルームの空気に業を煮やし
(文字で)喝を入れていた「MEGUTTI」という関西弁の女を知っており
やはり関西の人はすごいな、と印象深かったといってた。(滝汗)
わたしかて そんな女いやや。
すると、なかなか彼はチャレンジャー?

あのオフ会で、大江戸オフやりゃ!オフなどのようなわたしっぷりを
披露していたら、もしかしたら結婚して出来へんかったかもしれない
と思うと 冷や汗ものだ。

いやもしかしたらその時独身だったから
辛うじて思いとどまったかもしれない。
と思ったがちょっと違う。

実はある大学の宴会芸を伝授される機会があり、
まぁ体育会系でよくあるようなシモネタなのだが、
卒業後入社した会社で、社員旅行の際に
新入社員の宴会でそれを披露したことがあった。
巨人軍の宴会で、ルーキーの高橋が浴衣で箸をタクト替りに
はじけてましたね。まーあの状態。

女性社員がほとんどを占める社内では
そんなお下劣をやつ女は皆無であり、
皆自分は絶対やりたくないが見るのはOKなヤツばかりで。
まー そうやわな。

以来宴会毎にそれをせがまれたはいいが、
すべてを忘れ去った十数年後、
当時の上司とたまたま同じフロア勤務になるという悪夢が起きてしまい
わたしの退社時の宴会で「こいつはなー、すごい芸をもってるんだ」
とあやうく口を滑らせたので、一発〆メておいた。

この芸のこともそれまですっかり忘れてたので、
次の機会に披露していいですか?(したいんかい)


さて、オフにわざわざ遠くからやってくると、
ステキな伴侶を見つけられるということを
うちのだーりんは証明しています。
おめでとうございます。


ちなみにそのオフの時も「あのロビー通りの人や・・・こわ。
あまり近づかないでおこう」と思ったそうです(ひゃーひゃっひゃ)。


さて、東京のオフに少し参加するようになって ひとつ違和感を
感じることがあります。
それは さんづけで呼ばれることが多いこと。

関西では 初対面から高校生いえ 幼稚園児にも
「めぐっちーー!」と呼び捨てされてました。

(あぁ あの幼稚園児ももうおねえちゃんだよ。
わたしが抱っこして 妖怪人間ベム仕様のプリクラを見せたら
ベラを指差して「あー!めぐっちがいるー!」っていいましたね。
床に落としてやろうかと思いましたよ。 その子と来月会えるかも
なのです。おばちゃん、もうどっきどきだよ。)

だからというのもへんですが、どうぞ呼び捨ててやってください。
あ、でも呼び捨てでいいけど 捨てないでね。
どうしても「さん」がついちゃう人は それが敬称というより
名前とセットで呼称なのだ、とこちらで判断しますので
わたしが呼び捨てても怒らないでね。

距離感は とっぱらいの方向で。ね(^^)


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