ダンナさんが本社から呼び出しくらったので平日休日を利用して 新宿へ向かう。 新南口で一端別れて彼は会社へ、私は高島屋へ。 おかいもの イエ♪ おかいもの イエ♪
30分ほどでダンナさんの用が終わったので落ち合い 高島屋と地続きのなんとかデンキで ルータを買う。 これで我家も家庭内LANだ! ダンナさんがゲームしていてもネットに繋げるぞ!いえーい。
んでもって、あたくしったらアミューズメントな遊びを楽しみたい年頃やさかい やっとこさの便乗作戦で、新宿タイムズスクエア ジョイポリスへ れっつらごー。
と息巻いておりましたら、あぁた、 ジョイポリスったらとっくの昔にクローズしてたのね(T_T)。
がっくりきましたが、とりあえず腹ごしらえにとレストラン街へ。 新宿高島屋といえば「鼎泰豊」(ディンタイフォン)。 しかし、朝11時ですでに長蛇の列な台湾料理なんぞ 絶対つきあってくれるはずもなく、つばめグリルにイン。
ホイル包みのハンブルグステーキにビール2杯で、ダンナさんは 小原庄助さんみたいな面持ち。 わたしは 帆立のクリームコロッケ。おいち。
わたしは お台場のジョイポリスへ行こうとごねたが、 「炎天下の人が混み合う場所なぞ 行くことはいかがなものか」 と 婉曲に「行きたない」とゆうてはる。
で家族会議の結果 後楽園ゆうえんちに決定。 入場料込み乗り放題券2800円也を購入するも、今改装中なのね。 休止中の乗り物も多し。チケット代まけてよ。
で、ここも充分炎天下やんかいさ。
ダンナさんは本当は新宿からさっさとうちに帰って靴下脱ぎたかったはず。 (外出先で疲れたらよく「帰りたい。帰って靴下脱ぎたい」とよくいう。 ほな 裸足で歩け)
さて、一番初めに乗ったのが「タワーハッカー」 円柱のぐるりにしつらえた座席にしがみつき 地上80mまで上る。 そしてそのまま真下へ落下ちゅーもの。
あなどっていたわたしがアホ。 一番はじめにこれに乗ってしまったわたしがアホ。
絶叫系大好きだったのに、もう立ち直れないかもしれません。 落下するのは一瞬なのに 「飛び降り自殺って こんな体験するんや」 「テロのあったビルから 手を繋ぎながら飛び降りたアメリカ人カップル つらかったやろな」 「自殺は あかん、絶対したらあかん」
なんでそこまで飛躍するねんちゅーくらい衝撃受けました。 ところが。
いやいや来た筈のダンナさん ノリノリ。 あと6回乗りたいとか わけわからんことゆーてる。
その次乗ったのが 4人がけのジェットコースターで 見た目めっちゃチャチやねんけど、ぐるぐるまわりよる。
・・・・・・・ ・・・・・・・ あ か ん・・・・・ カニクリーム でる・・・・・
ここでリタイヤしたらえーのに、たいして確認もせずに 普通のジェットコースターだと思って乗ったのはリニアゲイル。 足ぶらぶら状態で 空飛んだとおもたら次は地面に向かっておちる。 なんやのん、これ。 ほんまに、でるって。鼻から。
私はスピードモノ大丈夫と信じてきましたが、それは前方向のみ だということに気づきました。 下とか左右とか後ろとか これ ダメある。
電車乗ってたら見える パラシュートでしゃーっとのぼるのが もっとも安全でした。
あと座席が動く映画みたいなのも行きましたが(まだいったんかい) もうわたしの自律神経は風前のともしび。
ダンナさんは 入場前の靴下脱ぎたい症候群はどこへやら 「サスペリア女学館いこーよー」 「ね、お願い。これだけ、これだけは 一緒に入って?」 と 拝み倒される。
あんた1人で行ったらえーがな。 わたしもう あかん。 休憩してたら隣のカップルが ばっこばっこ煙草すうのでまた おえっぷ。
ダンナさんのたっての願いは 季節限定のおばけやしき。 貞子みたいな女が血だらけで 障子から突き出た無数の腕に掴まれてる というポスター。 きっしょいわい。
わたし、お化け屋敷ってだめですのん。
このおばけ屋敷ったら、神奈川県のとある廃屋の日本家屋を解体し ここで組みたてたというしろもの。窓も戸もきもちわる。
「おもしろそーじゃん!ねーねーはいろーよー。 ホンモノのハイヤなんだってー」
・・・・・・はいおくじゃ! 頭痛するわ。
ベンチでへたる私にそれ以上は懇願してこなかったが いつまでも残念そうだ。
「あー。もっと乗りたいなー。 俺ねー、子供の頃、後楽園で 同じ乗り物を15回乗って 鼻血出したこと あるんだよねー。」
そんな話し聞かせるな。あんたの顔面カニクリームだらけにするぞ。
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