目口覚書
■目口覚書■
ごめんください
どちらさまですか
お入りください ありがとう

2002年05月15日(水) 未知の町へ

今日から毎週1回あるセミナーに出席。
区が主催の「女性マネジメント講座」

広報誌で知ったこの講座
とある人事育成コンサルタント会社の人や大学の先生が講師となって
何やらお話してくれるらしい。

なぜわざわざ「女性」と銘うっているのか不可解だったが
未知なる町「梅島」にバスででかける。

廻り寿司とかパチンコ屋多し!興味わくわく!
ちょっと近場を探検してから会場入り。

夜の7時前から9時前までやるというナイターな講義というのに
会場は女性(平均年齢50歳くらい?)が びーーーっしり。

聞くとほとんどの方が仕事帰りに駆けつけているという。
おばさまたちの向学心に敬服。
とても真面目に聞く姿勢。

で、第1回目「ジェンダー論」からはじまった。
そうきたか。男女雇用均等からマネジメントを考察するなんざ
女性優位の職場にいるので かえって新鮮。

講義の中で 見知らぬ人達とグループを組んで ディスカッションして下さい
という指令が下る。

こういうとき 最初に誰かが口火をきるまでがなかなか進まぬことが多い。
私は決してでしゃばりではないと思っているのだが じわっとした沈黙が嫌なので
年配の人達を差し置いて「私が進行役してよろしいですか?」と微笑み。

「今の議題に関して どなたかご意見ありますか?」(沈黙)
「では私の意見なんですが〜〜〜や〜〜〜と感じます。
他の方はいかがですか?」
不思議なことに1人意見をいうと 堰をきったように我も我もと意見がでる。

あとはこっちは黙って にこにこ頷いたりしながら書記に努める。

あとでダンナさんにこの話しをしたら「仕切り屋だ」といわれ少し憤慨。
鼻の穴が1ミリ膨らむ。

でしゃばりと思われないかしら?で躊躇したり積極性がでないことが 
空気の沈殿と時間の無駄を生む、と今の仕事をやりだして気付いたので
随分私も変わったもんだと思う。

昔ならよっぽどでなけりゃ自分からしゃしゃり出るなんてしなかったのに。

でも知らない人達とお知合いになれたし 人生の大先輩たちは
なかなか一家言ありそうで とても興味がわく。来週も楽しみ。
何よりこの講座 無料だし。

で、帰りのバスがくるまで 近くの大型スーパーで時間潰し。
「冷凍食品全品半額という新聞折り込み広告は 印刷ミスのため
本日限りとさせていただきます」という表示みっけ♪

買うでしょう。そりゃ買うでしょう。
帰りは袋いっぱいの冷凍食品をぶらさげて帰路につく。
その話しも家人に告げたところ
「それはそのスーパーの策略で 毎日表示してるのかもよ」

絶対ヤツは歪んでいると思う。


 <あとっぽ  目次  さきっぽ >



↑エンピツ投票ボタン
My追加
めぐっち [home page] [bbs]
[めぐっちのめ。] [ちょっとmail]
My追加