目口覚書
■目口覚書■
ごめんください
どちらさまですか
お入りください ありがとう

2002年04月27日(土) 公開後

今月半ば、神戸に親戚25人集まって法事を行なったあと、
明石大橋絶景の舞子ビラにて お食事会。

マイ弟の「皆さんお忙しい中云々・・」という開宴の辞の後
むしゃむしゃと食い飲みに走る。
愚弟も人様の前でちゃんと挨拶ができるんだな と安心。
そら30とっくに過ぎた社会人やからあたり前か。

この会の余興は、なんといってもわたしたちのめおと写真。
「可愛い」とか「きれい」とか「美しい」とか
ましてや「見目麗しく才タケテ」なんて誰も言わない。

オープンザ写真、その瞬間から「ぐ」という無音のようなうめき。
親戚って どうしてお上手がいえないんだろうったく。

ひとりひとりの席にビールつぎ挨拶に回らせるよう仕向けるが
ダンナさんはもうヒッキー状態。
泣きそうな顔で私の視線も慟哭も聞こえぬふりを決めこんでいる。

必要性があるにも関わらず
自分からかたくなに人へオープンにならない人間って何だ?
(仕事でも多いにこのタイプと知合うので 身内を観察材料にしてしまう)

社会的スキルが低いのか、自信がないのか、自己愛に没頭か。
かなり言いすぎだが 要するに傷つきたくないんだな。
それはいいんだ、誰だってそうだもん。
それを認識してないのが始末わる。自己認識甘い人増えてませんかね?どちて?


ま、その分あたしが社交性満開で
ダンナさんの首根っこ引きずりながら無事ご挨拶完了。
これさえすめば もう楽チンなんだから。

食事会後の集合写真が送られてきた。
おじさんおばさん従兄弟の大集合の中に
まったりしたいつもの笑顔のダンナさん。

仲間入りって感じで ちょっと不思議。

私の実家に帰ってきてヘトヘト気味の彼はその後3時間ほど爆睡夕寝してました。
おつかれさん。



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