目口覚書
■目口覚書■
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2002年03月10日(日) オフ会の心残り

先週、オフ会に行ったことはこの覚書にも書いたし、
あまり人が来ない掲示板は、オフで知り合えた方々が
顔のぞかせてくれるし、あまりに楽しかったので
来月オフお疲れオフをやる予定だし、

一週間経ってもその余韻にこの身をゆだね、
時の過ぎ行くままテレサテンの「空港」など口ずさんでしまう。

でもただひとつ口惜しいことがある。
一次会は、銀座の掘り炬燵風、電磁調理器完備
刺身、てんぷら、茶碗蒸 豪華付き出し勢ぞろいなお料理で
メインに「鍋」だった。

魚や野菜やきしめん風糸こんにゃくやら
いろいろ具材を放り込み、煮えたところを器にとる。

が。

そのまま、なのだ。
鍋からすくった白菜やら、ねぎやら、春菊やら、豆腐やら
そのまま食べるのだ。
ポン酢はないのか?薬味もないのか?
東京は「素鍋」がおしゃれなのか?
なら「おしょうゆ取って」なんていうとダサいかも。

でもお湯からあげた白菜もねぎも春菊も豆腐も
そのままの味しかしないし、それはそれでヘルシーといえば
そうなのだけれど どうにもふにおちない。

ただ、その頃にはすでにピッチャーでレモンサワーいっちゃってたので
「きっと東京は 鍋はそのままなんだ」
と納得して食った。

そして、そろそろおひらきって頃に
「こんなものありましたよ?」と おおきな醤油注しのような入れ物が。
はじめは天つゆかと思ってたが どうにも酢的だ。

隣の杉作さんが呟く。
「これって、もしかして鍋用?」


今まで素鍋で食ってた悔しさを取り戻すが如く
びっちゃびちゃにポン酢に浸して 鍋の具食いました。食いました。
残ったてんぷらも いっぱいいっぱい食いました。

さぁーおひらきだよー。ここ出るよー。
と言われても 食いました。最後まで箸持ちました。
だから二次会は結構お腹いっぱいで入場できました。まる。


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