今日で、スタパレを卒業しました！
と同時に、長年やってきた「金曜日の夜枠」からの卒業です。
時間の長さはいろいろありましたが、α-stationでのレギュラー番組は、
ずっと金曜日の夜。もう9年もこの時間帯を担当させて頂きました。
学生さん中心の時間帯ではあるけれど、週末の入り口と言う事もあり、
働く皆さん、お父さん・お母さん世代の方など、
いろんな方とコミュニケーションが取れた、金曜の夜。
楽しかったよ。
時には友達、時にはお姉さん、時には先生のような立場で、
一人ひとりのメッセージと向かい合ってきたつもり。
私は、皆とちゃんとコミュニケーション、取れてたかな？
もちろん、リクエストやメッセージを送ってくれることだけじゃなく、
聴いてくれているだけでもコミュニケーションは成立してました。
そのことを教えてくれたのも、金曜日の夜のリスナーの皆。
本当にありがとう。私をＤＪにしてくれて、ありがとう！
そう、聴いてくれる皆がいなかったら、皆とのコミュニケーションが
なかったら、ＤＪなのにＤＪになれなかったかもだよ。
なんとなく、ずっとここにいるかなぁと思ったりもしながら、
いつまでも、ここにはいられないと思ってる自分も、正直いました。
ＤＪとして、さらに成長、さらにステップアップするには、
新たなチャレンジをする必要もあると、新たな自分に出会う必要があると
ここ数年は思ってきました。
具体的に何がやりたいとか、こうしたいと言うのがあったわけではなく、
漠然とだったし、漠然としてる分、悩んだ時期もあったんだ。
今回、4月から始まる新番組「KYOTO AIR LOUNGE」を担当させてもらう
機会が与えられ、不安も大きかったし、
金曜の夜を離れる寂しさもあったけど、年齢的にもキャリア的にも、
このチャレンジは、いいタイミングなんじゃないかと、
今がその時なんだって、ステップアップするために、より成長するために、
新たなチャレンジをする時なんだと思い、
新番組に異動することにしました。
一緒に番組を作ってきたスタッフ、特にディレクターは、
私がＡＤ時代からの仲間でもあり、ディレクターとしては私のαでの
レギュラーのほとんどを手がけてくれてたんだけど、
来月からは、それぞれの番組です。
最後は、そんな寂しさも加わり、しかも最後に選んでくれた歌が、
「笑えれば」
ハハハと笑う前に、泣いちゃったよ。

たぶん。何年かたって、振り返った時、
ここがＤＪ川原ちかよの第1章の終わり、第2章の始まりやったなぁって
思うような気がする。
この厳しいご時世の中、新たなことに挑戦する機会を与えてもらえるのは、
ものすごく幸せなことでもあります。
第2章が充実するか、第3章を迎えることができるかは、
ここからの私しだい。
今まで以上の努力が必要となることは間違いないし、
努力を忘れず、しっかり頑張って生きたいと思います。
番組のテイストが全然変わってしまうので、最初は違和感もあるかも
知れませんが（苦笑）、
これからも応援して頂ければ嬉しいです。

これまで金曜の夜におつき合い頂いたすべてのリスナーさんと、
一緒に番組を作ってくれたスタッフの皆に最大級の感謝を送ります。
本当にありがとうございました。

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