この歳にもなると、「どうして結婚しないの？」とか、
「子供は産まないと！」とか言われることが多く、
ほっといてよ！！と言いたくなることもしばしば。
先日も先輩と「なんやかんや言うて、女は結婚して子供産むのが
当たり前と思われてるのねぇ。」とため息をついたりして。
働く女性が増えたとは言え、そう思わせられることは少なくないんだけど。
逆の固定観念も強いことに、今日気がつきました。
逆って言うのは、結婚して子供を産んだら、家庭に入る方がいい。
子供が生まれたら、働くのは難しい。
結婚退職は減ったかも知れないけど、子供を持っている人が復帰して
元のポジションで働くのは、現実的にはまだまだ厳しいのは事実だし・・。
自分たちに対する固定概念にはムキーっとなるくせに、
結婚して子供を産んだ人に対しては、「子供と一緒にいたいでしょ。
もう仕事したくないでしょ。」的な考えを持ってたなぁ。
それは、仕事は無理だよってところから派生した考えじゃないけどね。
どんなキャリアウーマンの人でも、子供ができると変わるし、
そういう変化を見ていたら、あぁ仕事なんかする気にならへんやろなーって
純粋に思ったりするからなんだけどね。
でも、それも固定概念からくるもんやね、きっと。
そういう固定概念が強い中、自分のためにも、
そして、子供を産んだら辞めないといけなかったアスリートのためにも
ヤワラちゃんは、ママさんアスリートとしての道を切り開こうと
頑張ったんだなぁって思うと、あの銅メダルはやっぱりスゴイ。
まぁ、もちろん、どちらの場合も個々の事情で異なるし、
何が正しくて、何が間違いとは決められることではないけど。

あ、あと思ったこと。
何でも言えるのが友達やね。
よくメッセージなんかで「気まずくなるから、適当に合わせる。」って
中高生いるけど。
そんなんよくないでー。ほんまに友達やったら、一瞬気まずくなっても
大丈夫。
気まずくなるぐらいの本音をぶつけ合うのも、友達とは必要です。

CHIKAYO blog

川原ちかよＨＰ