今日は、CM録り＆インタビュー収録の予定だったのだけど。
インタビュー収録は中止となり、時間に余裕があったので、
何気に局に立ち寄ると、渡辺大之伸さんが亡くなられてたことを
知りました。
オーティスレディングが大好きな、ソウルシンガー。
α-stationの開局時のDJさんでもあり、実は私がADとして、
初めてついたのが、大之伸さんの番組でした。
皆、私も知ってるものだと思ってたらしいんだけど、
私は、亡くなられたことも、今夜がお別れ会だと言う事も、
全然知らなくって・・・。
でも、本当だったら、収録で無理だったはずなのに、
こうやって予定が変わり、偶然にもお別れ会のことを知れたのも、
「そういうことやで、ちかよ。」ってキヨピーに言われた。
うん、きっとそうだね。
でも、お世話になった方だったから、ちゃんとお別れを言うことができて
よかった。
実は、今週2回目のお別れ。先週末は、α-stationの専務とのお別れでした。
これから10年20年とDJをやっていくためのアドバイスをくれていた、専務。
今のことはもちろん、ずっと先のことも見て言ってくれる人って
そうはいなかったから、感謝してました。
大学での講演の機会を与えてくれたのも専務だったし、
あまりに急なお別れに、未だに実感がないのだけれど。

誤解を招くかも知れないけど、私は長生き願望がなく。
10代の頃は、40歳で死ぬと思ってた。
さすがに今は、40歳で死ぬとは思ってないけど、
でも、いつだって明日死んでもいいって思っているところはある。
死にたいわけではなく。今を生きるというか。
そういう気持ちで生きてるってことなんだけど。
でも、それって。
今までの私は自分のためにしか生きてこなかったからかなぁって思ったよ。
たくさんの人が故人との別れを惜しんでいる姿や、
大切な人を失った悲しみでいっぱいの人を見たら、
生きなくっちゃって思うよね。
いや、だから私は決して死にたいわけではない！
ただ。誰でも一人では生きられないし、一人で生きてる人はいないわけで。
皆、誰かの大切な存在なわけで。
そのことを忘れてはいけないなぁと思いました。
勝手に生きてるわけじゃないもんね。
と、なんか重い文章になりましたが。

ご冥福をお祈りいたします。

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