老人になりたいです。 そうすればあの人を傷つけることも、 苦しめることも無いでしょう。 願わくば、 願わくばそのままゆるゆると朽ちていきたいです。祭壇に膝間付いて神頼みしていた。夢の中に、たまに登場するその人は、綺麗な顔をしていたけど、未だに笑顔を知らない。