虚無




一 虚無 一




ずっとずっと、
遠くで聞こえる波の音が、
私を夢へと招きました。
 
あなたの消えた、
この海で、
私を消して、
もらえませんか。
 
白い靴と、
白いワンピースを買いました。
ドラマみたいに、
あなたが好きだったから。
 
足元には、
小さなヤドカリが、
生きるために、
もがいています。
 
胸元には、
小さな首飾りが、
私を止めようと、
締め付けます。
 
白い靴と、
小さな首飾りを、
ヤドカリに預けて、
私は波に呼ばれて、
還ります。
 
アナタノモトヘ・・・


-------------- オ 知 ラ セ シ ト ク ?--------------


えー。このヘタレ詩歌のペィジを、
リンクしてくれたネット友人方に感謝をいたしまして、
心を込めてリンク(というかテーブルの)の仕方を
勉強させていただきましたm(_ _)m

ちなみに、この詩歌は、リンク先にあるように
『月刊やかん』という企画に出した恥物です(何それ)

『月刊やかん』では、詩に限定されているわけではございません。
詩、短編小説、絵等…ご自分の得意分野にて参加できるのです!!

皆様、このヘタレ詩より素敵なものばかりです。
ぜひ行ってみて下さいな♪

参加者も募集しています。きっと歓迎してくれると思うので、
みなさま参加してみて下さい☆

お題が面白いので、やりがいがあると思いますよ♪






↑エンピツ投票ボタン


2002年05月04日(土)

□■白昼夢■□ / 透花

My追加