ネ ム リ ヒ メ



赤い果実をかじりました。
赤い汁が、口の端から零れ落ちました。

きっと誰かが、泣いているのでしょう。
きっと私は、笑っているのでしょう。


何も出来ずに。何の力もないのに。


私の体が海に沈み、
いつしか誰もが忘れた頃に、
魚が私に会いに来て、
そっと耳打ちするでしょう。


お前は何も、悪くはないと。


私の体が砂に埋もれ、
いつしか誰もが忘れた頃に、
あなたがそっと、会いに来て、
私を想って、泣いてくれるでしょう。

そして私は、小さな花に、なるでしょう。







-------------- ヒ ト コ ト ド ウ ゾ --------------


え"っ、なんですか!遊んでんじゃねぇ!?

ごもっとも(爆)

てことで、お久しぶりです。

呆れられてしまった方もいたようで・・・あう"〜(;;)

どうか気長にお待ち下さい。
頑張ります。

は…!?この詩に対するコメント!?
え"ー。長くなったから、皆様のご想像にお任せするとしましょう(笑)






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2002年04月09日(火)

□■白昼夢■□ / 透花

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