価値観


 
  



膝を抱えて

独りうずくまっている



震える肩を
抱いて下さい
きつく
息も奪うほどに
きつく  きつく


人と話すのが怖い

だってホラ

あなたはすぐ傷ついてしまう


少しの言葉で
どれだけの人を傷つけるだろう
心臓を蝕む罪の深さも
どんなに痛くとも  苦しくとも

傷の深さには届かない


人と話すのが怖い



それよりも

こんなものに振り回されてる私の方が



ずっと怖い







--------------カ イ セ ツ ゴ ト--------------

かなり実話に近い詩となっております。

憶病者なんです。小心者なんです。心配性なんです。

そんなものに怯えていて、どうやって生きていくんだ。
そんなこと解っていても、怖い時があるんです。

誰かを傷つけたんじゃないかと思った時
私の心臓はこれでもかというぐらいキリキリ痛みます。
胃じゃないですよ?(笑)
何か刺さってるんじゃないかと思うくらいの、激痛です。

なんででしょうね。自分でも不思議なくらい。

だから人と話すのが怖くなる時がある。
私は口が悪いし。冗談だって言うし。
その冗談が冗談として通ってなくて密かに傷つけてて、
笑ってるけど、誰にも見られない時に、
泣いてるかもしれないじゃないですか。

私にはそのままの経験があるから。
だから、その反対だって、あるに決まってるじゃないですか。。。
口の悪いのは直ってくれないし…。

だからチャットやメールが怖くなる時があるんです。
上の話はネット上ではないですけど。
自ら関わりを持つのが怖いんです。実生活ではそんなことないのに。
ネット上だと、急に。顔を見て話してないからですかね…?
『こんなものに振り回される私』の『こんなもの』とは
チャットやメールのことです。
自分自身に、チャットやメールで、怖いことがあったから…
未だにトラウマみいたいなのが残ってて。

それ以来、何度も行けなくなる時があったし
ネット解約しようかと思ったことも多かったし。
けど誰かしら復帰を願ってくれる人がいて、幸せでした。
結局、人に触れていたいんでしょうね…
救いようのないヤツだと笑われますな…(^_^;)





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2002年03月07日(木)

□■白昼夢■□ / 透花

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