お気楽★DIARY
自由気ままでお気楽な管理人の
・・・喜怒哀楽日記デス。


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2005年12月22日(木)  なんか…ツライ

昨日、ワオさんが公演中、フライングで落下したらしい。

最初聞いた時は、ただ「あ〜ぁ。」と思った。
でもいろいろ聞いていくうちに気の毒でたまらなくなった。

なんでも2mの高さから落ちて、しかも左腰から落ち、
しばらく動けなかったのに、転がってるマイクを拾い、
立ち上がって歌おうとしたらしい。

でも立ち上がれなくて、うずくまったまま、歌い、
異変に気がついたスタッフが幕を下ろしたけど
歌い続けていた…と新聞などには書かれていた。

ワオさんはもちろんのこと、一緒に退団するおハナさまも
やるせない気持ちでいっぱいだろうな…と思った。

そしてその瞬間を見た人たち、特にワオさんファンのその時に気持ち。
ある意味トラウマになるかもな…と思った。

それからあることを思い出した。

何年か前に退団したチャリオ。
千秋楽の痛々しい姿。
ダンサーだったチャリオにとって屈辱的だっただろう舞台。
仕方のないこと…と言っても悔しかっただろう。

そして泣きながら「3日間立てませんでした。」と打ち明けた瞬間の
劇場に響き渡ったたくさんの悲鳴と嗚咽。

今思い出しても胸が締め付けられるし、あの公演自体を見ることができない。
一種のトラウマだ。

過酷なスケジュールから自己管理ができにくくなり、
精神的にも体力的にもいっぱいいっぱいになるよりも前に
ふとどこかが悲鳴をあげるのだ。
そして怪我をしたり、病気になったりするのだ。

もう少し生徒のことを考え、スケジュールをたててほしいと
また思わざるを得なかった。

そもそも5組化した当初は
「スケジュールの緩和」と謳っていたはずだ。
なのに全ツが年に3、4回が当たり前で、中日、博多座、日生
緩和どころか過密化しすぎである。

きしくも5組化の初期メンバーのトップコンビの退団…という
この時にぜひともファンがナニを求めているか、
生徒がどういう状態になっているのか、
ちゃんと見つめて考え直してほしいと切に願わずにはいられない。


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春吉

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