何年生の時の教科書か全く覚えていない。 けどとても印象に残っているお話がある。
ヒトツは『2番目に小さいトマト』・・・こんなタイトルだったと思う。 トマト嫌いの主人公が給食でトマトが食べられずにいたけど、 がんばってがんばって・・・2番目に小さいトマト・・・を 食べられるようになった・・・というお話。
もうヒトツはタイトルは覚えていない。 ヤドカリが自分の殻を小さい・・・と思って、 どんどん少しずつ大きい貝を探して砂浜を歩き続ける・・・。
少し大きい貝を見つけて入り、また大きい貝を探して彷徨う。 とうとう大きな貝を見つけたけど、歩き続けてやわらかい彼のおなかは傷つき、 とうとう大きな貝を目の前にして入ることなく死んでしまう・・・というお話。
教科書に載っていたお話ってその当時は別になんとも思っていなかったけど あとからなんだかじんわりきたり、ふいに思い出して「いいお話だったなぁ。」って 思えるものが多いような気がする・・・。 今この2つは無性に読みたくてたまらない。 でも探しようがない・・・。
他にもいろいろ・・・思い出すものはあるんだなぁ・・・。 『空中ブランコ乗りのキキ』とか『じんちょうげ』とか・・・。
もう一度・・・読んでみたいなぁ。
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