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2008年10月04日(土) |
一時帰国家族ドライブ旅行シリーズそのn、四国右上 |
例によって家族みんなでお出かけ。例によって、とは言え僕の連休一時帰国にあわせて予め母が宿を手配してくれたり、弟とかが道中の食事買物を事前に調べててくれたりするおかげでぼんやり着いていくだけで恒例とか言っちゃってるわけだ。よく考えなくてもそのあたりの感謝を僕はするべき。家族旅行だから僕のためだけのじゃないけど。
早めの時間に小雨の中実家車エアウェイブで出発。四国方面らしい。通り道なので、僕の強い希望によりまず早朝明石で墓参りに。雑草抜いて手ぇあわせて目ぇつぶって小さな達成感をまず。お茶がなくなっただのトイレだのといろいろ理由をつけ結構な頻度でパーキングによりつつ瀬戸大橋へ。うちの家族はみんなPAとかSAとか大好きだ。瀬戸大橋は鉄道で渡った覚えはあるけど、上(車道)は初めてかも。晴れてる。
少し並んでうどん食う。代表取締自ら行列の整理をされてたのは今気づきました。うどんはおいしゅうございました。今気づきました。
本当はうどんのあと餃子だったんだが、空腹は空腹なんだけど食後の胃痛はどうにもならなくうとうとしつつでも運転は弟に丸任せで、高速乗ったような降りたような、気がつくと高松。栗林(りつりん)公園に。
ただの庭で金とんなよとか最初は思ったがとんでもない。普通に順路を歩いて60分以上はたっぷり楽しめる散策コースは年中楽しめるような、とにかく手間のかかっている管理をしているという感じの公園です。ボランティアのガイドの当たり外れはともかく、近所に住んでたらこれは年間パスポートを買うべき。
鯉(とかナマズ)がすごいんだ。エサの「ふ」は3本まとめて買うべき。指食いちぎられても知らん。亀さんにはやさしくしよう。
軽く疲れて再び高速、鳴門市へ。弟のiPodはいつも同じ曲しか入っておらず面白くないので、今回は試しに自分のをカーナビに挿してみたわけだが、、、アルバムだろうとアーティストだろうと、どういうカテゴリでも一覧を家族に晒すのがこんなに問題あるものだとは気づきもしなかったぜへへん。弟は非ヲタだが、あぁそれはちょっと、とか言うのは的確にピンポイントで再生してくれるのでもうどうにも。割と懐かしめの歌謡曲(割と懐かしめのアニソンでもまあ可)で和むつもりが、割と新しい目の声優のだったりキャラソンだったり、ああなんて空気の読めないshuffle機能なんだとか後悔しつつ公開されつつ、skip連打するのも疲れオタクの長男さん昨日33になったんですよエヘヘ的なプレイにいろいろ麻痺しつつ鳴門市到着。ヘッドフォン専用とそうでないiPod分けるかな。
途中どこかのPAから小豆島が見えました。ずいぶん昔に明石の祖父も祖母も元気だった頃にみんなで出かけたことを思い出してたら、母が蜂に刺されしばらくエラいことに。
鳴門市ドイツ館というところへ。バッハがどうこうとよく判らず行ったんだけど、第一次世界大戦の頃の、ドイツ兵収容所のあった場所だったらしい。展示は興味深いものがたくさんあったが、勝った側主催の資料やら展示やらだけではふーんというしかない。ああでもやっぱり次もドイツと一緒に戦争したほうがいいとか思った。ビールとか買う。
宿は市内某安くない自称リゾートホテルへ。安くないったって、風呂だのメシだのはそこそこで掃除もキレイなんだが、多分少し前ならなんとか観光グランドホテル的なのでよかったはずなのに、「リゾートホテル」とか自称しちゃってる分だけ損な印象のスイーツ(笑)感あふれるとこだった。少なくとも繁盛期でもないのに追加ベッドで床のない洋室に4人ぶちこんで通常料金とかマジで勘弁。
でも魚とかは本当に美味しいんだ。地元の海のだし。鳴門のワカメを食べるために来たんでこれはこれでいいんです。また小雨。