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| 2007年05月07日(月) | ダメじゃん俺 |
天津戻ってきた。北京からトラブル少々。周りの誰か助けろよ。前のおまいNM850持ってんじゃんよ、あと隣2時間経ってから急に日本語で電話してんなよおい。そうそう飛行機は機内持ち込みの水だのプリンだのゼリーだの、ありゃ何もかも素通しですね。ライターもそうだけど。あと中国国際航空の機体トラブルの遅れ多すぎ。そのうち落ちるなこりゃ。
つーか暑い。関空に降りたときも「蒸し暑い」なんて思ったけど、北京降りたらそんなんじゃなくて暑い。今日26℃で明日明後日28℃ってなによ。
家を出際に、なんとなく落ちてる文庫本持ってきたりする癖がある訳だが、今日はさだまさしの眉山なる文庫本を読んでた。たかだか3時間の飛行時間が余るくらいで一気に全部読んだ俺様の予備校時代の授業のうちだった速読術もたいしたものだが、あいや読み流したわけでもなくてちゃんと泣くところも、、、というかこれさだまさしだから間違いなく親父が買ってきたものなんだろうがどういう意図で家に置いといたのかが判らない。帯によると来週から映画もあるそうです。多分何度か読むです。
この世界は俺のもので俺は世界のもので、面倒くさくても新しいいろいろ始まることはともかく、他人並みに終わることに意味とか価値とか探してる瞬間にふと気付いて、でもやっぱりそういうのって子供のときの夏休みとか日曜日とかが終わる時ほどの深刻さって実はもう今はないんだよな、なんて思ったです。そういや今回は珍しく母が一人は寂しいもんだとかなんとか、少し再婚的な何かに前向き風味な失言をしてしまった俺様に言ってたが、まあ寂しい時用要員に誰か他人を巻き込むことは昔もこれからもせんつもりです。酒飲んで周りの人は確実に減ってるのはよく判ってますが。もうどうにもなんないって。やっぱひとりがいいよ。誰でもみんな好きになれるしおもしろいけど何より怖いもの。