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2006年08月30日(水) |
おーまいチラシの裏独り言 |
通訳にちょっとした日本語の言い回しとか熟語とかの意味聞かれる度に「いやあ俺日本語も苦手でさ」とか冗談で言ってたけど、最近やっぱりちょっと自信なくなってきたアルよ。
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ニュース 1 [news]
珍しい出来事や新しい出来事。また、その知らせ。特に、新聞・ラジオ・テレビなどによる報道。
「耳よりな―」「―を流す」
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んじゃ
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ほうどう ―だう 0 【報道】
(名)スル
(1)新聞・ラジオ・テレビなどで広く一般に知らせること。また、その知らせ。ニュース。
「新聞―」
(2)告げ知らせること。また、その知らせ。報知。
「猶も委しく聞き繕ひ―せんと其儘其処に佇立し耳を欹(そばだて)て聞くに/八十日間世界一周(忠之助)」
三省堂提供「大辞林 第二版」より
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報道とニュースの無限ループ。いやまあ、出来事を広く知らせるということか。出来事の定義も気になるけどいいや。
昔ニュースステーション嫌いだったです。ニュースってのはあったことをどれだけそのまま伝えるかどうかが大事で、正直どこの新聞でもテレビニュースでも、内容は同じものばかりが並ぶことになってもそれはそれでアリだと思ってたです。早さとか情報量の多さで区別はして、もちろん社説とかコメントとかいうのは付加価値だから見るほうの選択の自由だとは思ってたけど、スタンダードなニュース番組がコメントをつけたりすることが、久米宏は好きだけど、それでもとりあえず流しとくニュース番組にしちゃニュースのあとのコメントひとつで、その事件や話題の聞き手の印象が変えられているような気がしてたと思ってたです。まあ坂本弁護士事件以降、その後のニュース23は違った意味で一所懸命見るようになったけど。
まあ少なくとも小倉なんとかとか鳥越なんとかとか、ワイドショーだの週刊誌が報道番組とかニュースとか自称しちゃいかんのですよ。おまけに後者のあれは本来の一般市民記者の記事が殺される傾向にある、確たる裏づけどころかニュースですらないコラムが常連の記事になっている、何より南資本がこれほどあからさまに「ニュース」の選別から何からするとは思ってなかったし。
恐ろしいことだ。